悲しい目をしたイングリッシュマスティフ

引用の出典元:www.mirror.co.uk

飼い主に忠実で愛情深い性格のイングリッシュマスティフ。しかし、飼い主の男は、愛情をかけないどころか、まともにエサも与えずに飼育放棄していたのです。

英国王立動物虐待防止協会 (RSPCA)の捜査官によって、イングリッシュマスティフの"ヘラクレス"が発見されたとき、彼の身体はあばら骨の数がわかるほどに痩せこけて衰弱状態にありました。

さらに、全身にはノミが蔓延しており、放棄されたヘラクレスがどれだけ辛い思いをしていたのかが容易に想像できます。

保護されてなお、悲しい目をしたままのヘラクレス。よく見ると眼瞼外反症(がんけんがいはんしょう)になっているようです。

この病気は、マスティフなどの顔の皺が多い犬種がかかりやすいとは言え、体重減少も眼瞼外反症の原因と言われています。

手術によって簡単に治せるのですが、ヘラクレスは病院で診てもらうことすらありませんでした。

衰弱がひどすぎて安楽死が選択された

RSPCAの捜査官は、ただちにヘラクレスを動物病院へと運びました。獣医師もあまりにも痩せ衰えたイングリッシュマスティフを見て愕然とします。

最善の努力をしたにもかかわらず、ヘラクレスの身体はあまりにも衰弱がひどく、これ以上治療を行うことすらできないことがわかりました。

写真から見る限りでは、ご飯を少しずつでも与えれば体力が付くのでは、と思えますが、おそらくは内臓機能が相当低下していたのでしょう。同時に、精神も崩壊していたのかもしれません。

そして、ヘラクレスにこれ以上の苦しい経験を味合わせることはできないと判断が下され、安楽死によって永遠の眠りにつきました。

動物福祉法違反で飼い主を逮捕

引用の出典元:www.mirror.co.uk

RSPCAにより発覚した今回の飼育放棄事件。飼い主の男は動物福祉法違反により逮捕され、刑が宣告されました。刑の内容は以下のとおりです。

懲役12週間、執行猶予2年、10年間動物の飼育禁止、10日間の社会奉仕活動、300ポンドの罰金(約4万2千円)、犠牲になったヘラクレスに向けて追徴金1万5千円、という刑でした。

1匹の犬の運命を決定した残酷な飼い主もかかわらず、こんな軽い刑で済んでしまうことに怖さを感じます。

10年後、動物の飼育禁止の期限が切れたら、この男は再び犬を飼うのでしょうか?せめて、生涯飼育禁止の刑罰を与えてほしかった、と感じるのは筆者だけではないことでしょう。

今生は悲しい経験しかできないままに天国に逝ったヘラクレス。次に生まれるときには、君が笑顔で暮らせるような愛情豊かな飼い主を選ぶんだよ!

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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