犬の気持ちと行動に隠された人間との歴史

引用の出典元:shutterstock.com

犬は行動を通して人に気持ちを伝えるのが上手ですよね。犬の気持ちを行動で伝える、それは犬と人間との長い歴史で育まれたコミュニケーション能力なのです。

実に世界各地の旧石器時代の遺跡から犬の化石が発見されています。何千年も前から行動や表情によって、犬の気持ちを伝え、人間と共存してきたのです。

犬の気持ちは、本能に根ざす行動なので、行動の意味について、少し人間側が勉強する必要がありますね。

犬の気持ちを支配性行動と服従性行動からチェック

引用の出典元:shutterstock.com

犬の社会本能に属する行動の中に、支配性行動や服従性行動があります。オオカミは今も本能で行動しています。あなたの犬の気持ちはどちらの行動に当てはまっているかチェックしてみて下さいね。




支配性行動



にらむ行動→犬の気持ち「次の行動を決めるのは俺だよ、お前叩くから嫌い!」

撫でさせない行動 → 犬の気持ち「お前、俺の手下だろ、気軽に触るな」

口にくわえたものを離さない行動 → 犬の気持ち「俺の獲った獲物だ」

耳を前に向けて歯をむき出す行動 → 犬の気持ち「絶対認めない!一歩でも近づいたら噛んでやる」




服従性行動



目をそらす行動 → 犬の気持ち「敵意は全くありません、飼い主様♪」

お腹を見せ足を上げる行動 → 犬の気持ち「お母さん、昔僕のおしっこを出す時に舐めてくれたね、大好き!」

耳を寝かせしっぽを下げる行動 → 犬の気持ち「リーダーさん、僕はどこまでもついていくよ!」

顔をペロペロする行動→犬の気持ち「お母さん、昔おっぱい欲しくて、僕いつも舐めてたよね、大好き!」

こんな行動から察してあげたい犬の気持ち

引用の出典元:shutterstock.com

あくびをする犬の気持ち



あくびをする行動には、どんな犬の気持ちの意味が含まれているのでしょう。単純に、目覚めたときのリフレッシュがほとんどです。

しかし、あなたが叱った時にあくび行動をとったら、意味があります。実はあくび行動には「緊張を解消する」という意味もあるのです。

あなたの高ぶった気持ちを感じて、怖いな、嫌だな、とストレスを強く感じた結果の行動です。犬の気持ちの意味を察してあげて信頼関係を作る必要があります。




両手を広げ頭を下げしっぽを振る行動からみる犬の気持ち



こんな行動をとった時は、犬の気持ちは遊戯行動といって「遊んで、遊んで!」でいっぱいです。散歩やボール遊びが待ち遠しいよ、という犬の気持ちが現れています。

犬の気持ちになって行動の意味を探る

引用の出典元:shutterstock.com

犬の気持ちを理解したいのは、あなたの言う事を聞いて欲しい、という気持ちもありますよね。

その気持ちの方向を真逆に変えて、もしあなたが犬だったら、と立場を逆に変えて犬の気持ちを考えれば、その行動の意味がわかってきます。




散歩中に耳をブルブルする行動


→犬の気持ちになって意味を探ってみましょう!
「あ~、このリードさえなければ好きなだけ臭いをかげるんだよな~。外して欲しいな。」

ちょっとワガママな犬の気持ちが見えてきますので、服従性を育てるしつけをすると良いですね。




土をボリボリ掘る行動


→犬の気持ちになって意味を探ってみましょう!
「うわ~!めっちゃ楽しいんだけど!」
「ここにはモグラやミミズが隠れているんだよ!今から捕まえてやる!」

土を掘る行動は、単に遊戯行動からくる遊びのこともあります。狩猟犬の場合は狩猟本能からくる行動です。完全に気配を消して、鼻っ面からグフッと土に入れたとたん、激しく土を掘る行動をとります。

日々の行動から犬の気持ちや意味を考えてみると、とっても楽しくなりますね。犬の気持ちを受け入れて存分に可愛がってあげましょう!

無料で動物保護団体を支援する

協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo