盲目と難聴を抱えたグレート・デーンを救済

引用の出典元:stories.barkpost.com

アメリカ、ルイジアナ州の動物保護団体は、青い目をした盲目のグレート・デーンの子犬を保護しました。

過去の飼い主は、「目も見えなければ耳も聞こえない役立たず」と、十分なエサも水も愛情も与えることなく飼育しており、安楽死させると言っていたそうです。

驚くべきことに、犬のお腹の中は飢えを満たすために食べていたと思われる「石ころ」でいっぱいでした。

2015年3月、すでにグレート・デーンを2匹飼っているマリオン・ドワイヤーさんはこの犬の事情を知り、里親になることを決意します。

グレート・デーンは超大型犬種ということもあり、盲目や難聴というハンデを背負っている場合、ほとんど引き取り手は見つからないと思われ、まさにマリオンさんは救世主でした。

しかし、"エコー"と名付けられた犬はすぐには馴染まず、過去の虐待の悪影響を引きずっていたのです。

マリオンさんはそんなエコーにたくさんの愛情を注ぎ、外で見つけた石を食べる必要がないことや、病気になるほど大量に水を飲まなくても大丈夫なことを教えていきます。

マリオンさんとエコーの間に信頼関係が生まれるまでには長い時間がかかりましたが、エコーは人を信じる犬へと変化しました。

強い絆で結ばれている愛犬と愛娘

引用の出典元:www.dailymail.co.uk

マリオンさんは、エコーの優しさは癒やしを必要とする人々に愛を与えることができると考え、セラピードッグとしてのトレーニングを身に付けさせることにしました。

同時に、エコー自身にも触れ合う人間からの愛を感じ取ってほしい、という願いもあったそうです。

エコーを家族に迎え一段落したころ、マリオンさんは妊娠しました。エコーはメスの本能からか、大きくなるお腹を見て赤ちゃんが家族になることを知っていた、とマリオンさんは語ります。

生まれてきた女の子のジェニーちゃんは、まさにエコーと同時進行で成長していきました。

オスワリができるようになったジェニーちゃんの横には、大きな体に成長したエコーがいます。

マリオンさんは姉妹のように同じ時間を過ごしながら成長していく娘と愛犬を見て、生まれる前から2人の間には強い絆が結ばれていたのではないかと感じていました。

人生の時間を共有する家族と愛犬

引用の出典元:www.dailymail.co.uk

1歳5カ月になったジェニーちゃんは、エコーのリードを持って散歩に出かけるのが大好きで、エコーもまた散歩中のジェニーちゃんに危険がないかガードします。

エコーに手話で語りかけ、それを理解するエコー。ほのぼのした時間を共有する2人は本当の家族そのものでした。

マリオンさんは背中にジェニーちゃんを背負い、エコーの訓練に行っているそうです。近い将来、エコーはセラピー犬として多くの人を癒してくれるのでしょう。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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