溺れた小鹿を救出したゴールデンレトリバー

引用の出典元:www.facebook.com

7月中旬の日曜日の朝、ニューヨーク州ロングアイランドのビーチを散歩していたマーク・フリーレイさんと、ゴールデンレトリバーの"ストーム"君は、思いがけない場面に遭遇します。

ストームは、海で溺れている「小鹿」にマークさんよりも早く気が付きました。迷うことなくストームは小鹿目がけて一目散に泳ぎ始めます。

いったい何が起きたのかと飼い主が映像を撮り始めると、ストームが小鹿を咥えていることに気が付きました。

一瞬、海の深場に頭を向けたストームに、マークさんは切迫した大声で「こっちに連れてくるんだ、ストーム!イイ子だ!!こっちに連れて来い!」と叫びます。

ストームは小鹿の首根っこを咥えて、無事に波打ち際まで連れてきました。

起きて!と小鹿を揺さぶる愛犬

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マークさんがホッとしたのもつかの間、ストームは逃げようとした小鹿を追いかけて走り出します。マークさんはまさかの事態を考えたのかもしれません。

またもや「もうイイんだよ、大丈夫だからストーム!イイ子だ、イイ子だ!」と声を張り上げます。実際、犬にしてみれば鹿はエサとなることもあるからです。

しかし、ストームは次の瞬間、溺れてグッタリしている小鹿を何度も鼻で突き、手で揺さぶり始めました。ストームには、小鹿を助けなければいけないことなど、始めからちゃんとわかっていたのです。

マークさんも小鹿を気遣う愛犬の様子に安心し、地元の動物保護団体にレスキュー要請を入れました。

困惑した小鹿は再び海へ!

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ところが、歩けるようになった小鹿は、目の前にいる大きな犬や人間に驚いた様子で、海に向かって再び走って逃げてしまったのです。

このときばかりは人間が助けに行くしかありません。レスキュースタッフとマークさんは海に入り、手に持ったロープを小鹿に掛けて無事に保護することができました。

スタッフの後日談によると、犬に首根っこを咥えられた小鹿は不安と恐怖心に駆られて逃げてしまったのだろう、ということです。

元々、ゴールデンレトリバーは、人間が撃ち落とした鳥などの対象物を回収する「ガンドッグ」の本能を備えています。

ストームにしてみれば、瞬間的には目の前の小鹿を獲物と感じたかもしれませんが、結果として助けたことに変わりはありません。

ヒーロー犬として大人気に!

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救助された小鹿は動物保護施設でケガの治療を受け、無事に回復しているとのこと。小鹿がある程度成長したら、野生に戻す予定です。

動物保護団体は、マークさんとストームの見事な連携プレーによる功績に感謝を伝えました。さらに、街からも感謝状を貰い、ストームの話題はさらに広がります。



ストームはテレビ局や新聞社から引っ張りだこで、勇敢なヒーローとして大人気を博しています。

街に出掛ければ、「お手柄のご褒美に」と、たくさんのクッキーをプレゼントされる場面もあったりして、しばらくの間、ストーム熱は冷めそうにもありません!

この救出劇が映し出された動画は650万回以上再生され、「ゴールデンレトリバーを飼ってみたくなった」「彼は決して鹿を傷付けていないと思うわ。本当に素晴らしい犬よ!」と、賛辞のコメントが6,000件以上寄せられました。

緊迫した救出劇の動画はこちらです。

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