犬がドッグス・トラストに引き渡される理由トップ5

引用の出典元:ethology.eu

私がボランティアでお手伝いする団体に、ドッグス・トラストというチャリティー団体があります。

そのドッグス・トラストに、もう飼えなくなったからと言って犬を引き渡しにくる人々が後を絶えないのですが、彼らはいったいどんな理由で犬を連れてくると思いますか?

犬がドッグス・トラストに引き渡される理由トップ5


  • 時間がない 25.6%
  • 犬の問題行動 18.6%
  • 離婚・パートナーとの同居解消 9.9%
  • 飼い主の病気 8.3%
  • 引越し(国内)7.4%


そして、少数意見ですが、次のようなものも実際にあったそうです。


  • ガスレンジを点火するから
  • なべの取っ手を噛み砕いたから
  • 普段は行儀がいいのに一度だけローストビーフを盗んだ。前の犬はそんなこと一度もなかったのに!
  • 毛色がソファの色と合わない


どれも、実際に犬を引き渡しにきた飼い主による"飼えなくなった理由"です。

飼い主の身勝手による犬の引き渡し

イギリスには、ドッグス・トラスト、ブルー・クロス、バタシー・ドッグス・ホームなど大規模なものから、地域で運営している小規模なものまで数多くの犬のチャリティー団体が存在します。

飼い主が愛犬を手放す主な理由は「うちの生活形態にあわない」「(攻撃的、トイレを覚えないなどの理由から)手におえない」などが最も多いそうです。

ドッグストラストに持ち込まれるケースでは、全体の25%が「時間がない」ことを理由に挙げています。

安易に犬を飼い始めたものの、日常的に犬のために費やす時間をもてないことに気づいて「今のままではかわいそうだから、もっとかわいがってくれる人にもらわれたほうがいい」という、一見犬のことを考えているようにみえて、実はかなり身勝手な理由の人が多く存在します。

また19%のケースは犬の問題行動を理由に挙げています。

ほとんどのケースでは子犬時代にしつけに時間をとらなかったため、矯正されることなく成犬になってしまい問題がより悪化してしまうのです。

それでも犬を愛せるか?

引用の出典元:doggywagtail.com

従順で、清潔で、
どんな人にも動物にもなついて、
仕事などで飼い主が1日中家を空けいても、
たった10分程度の散歩に連れ出してもらうだけで、
おとなしく丸一日お留守番できる...

そんな犬は存在しません。

外に出れば足は汚れるし、
家中に毛は抜け落ちる。
犬特有の臭いもあるし、
大型犬ならよだれもたらすでしょう。

イスの脚はかじるし、
ソファはひっかきまくる。

留守番をさせると1日中吠えまくるので近所から苦情がくるし、散歩に行きたいとしつこくせがみ、ボール遊びがしたいとしつこくせがみ、テーブルから食べ物を盗むわ、トイレを覚えなくて家中で粗相をするかもしれません。

知らない人に吠えまくるので郵便屋さんは怖がり、もはや家には誰も呼べない...なんてことも犬との暮らしにはつきものです。

考え方を変えたら、犬との暮らしは楽になる

引用の出典元:thesciencedog.wordpress.com

きちんとしつけをされた犬でも、なかなか治らない性質というものもあるし、しつけがされていない犬なら尚更のこと、これらすべてが起こる可能性があります。

飼い主にも、そういった愛犬のミスを寛容に受け止められる人と、そうでない人がいます。

たとえば、

テーブルに夕飯の用意をして、キッチンに飲み物をとりに行っている数秒の間に犬がお皿の上のものを全て食べられていた!

なんてことがあった場合、

「どうしてそんなことをするの?頭の悪い犬ね」

と思うか、

「手の届くところにおいておいた私が悪いんだわ。犬は乳幼児と同じだもんね」

と思えるかで状況は全く違ってきます。

犬も家族の一員なのだから、家族みんなが快適に暮らすためのルールを守らせるためのしつけは必要です。犬を「イヌ」として捉えることは大切なことです。

その上で、常に愛情をもって愛犬に接することは忘れないようにしたいですね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi 森野万弥
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