訪れる人にハイファイブ!酷い怪我から生還した犬

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

マーティーは強靭で不屈の精神を持ち合わせたダイナミックな犬です。過去に彼を襲った惨劇を考慮すると、マーティーはきっとわれわれ人間より遥かに勇敢に違いありません。

マーティーがどうして特別かというと、頭を拳銃で打ち抜かれるという事故の後、生還した犬だからなのです。その事故以来、マーティーは彼に会う人々に『不滅の』ハイファイブをすることで有名になりました。

ハイファイブは、仲間内で何かを喜び合う単なるジェスチャーのひとつに過ぎないという人もいるでしょう。しかし、マーティーのハイファイブは、人々の一日をパッと明るくする力を持っています。

マーティーを見る限り、彼にそんな大変な過去があったとは誰も想像出来ないのではないでしょうか。

ある日マーティーを襲った悲劇

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

マーティーがどんな犬なのか、どんな生い立ちがあるのかは、よく分かっていません。ひとつだけ明らかなのは、マーティーは心根の優しい犬で、まったく敵対心がなかったにも関わらず、ある日たまたま『間違った警察官』に近付いてしまったことです。

身の危険を感じた警察官は、マーティーに向かって発砲しました。実弾は頭部に命中し、顎を通って舌に留まりました。

ところが、このような肉体的苦痛があったにも関わらず、緊急治療室へ運ばれたマーティーは人間に対してなお笑顔を向け、尻尾を振っていたといいます。

ボランティア職員のアンドレア・ジッゾさんによると、マーティーの目は痛みの中でも愛情に溢れていたのだとか。

アメリカでの警察官による犬の射殺

シェルターの職員の話では、マーティーを撃った警察官による犬への発砲は初めてではないことが分かりました。

この女性警察官は、マーティーが近付くことに脅威を感じて、誤って銃で撃ってしまったのです。しかし、シェルターで過ごしていた間、マーティーは誰に対しても攻撃的な態度に出ることはなかったといいます。

アメリカでは、警察官による過剰な正当防衛ともいえる犬の射殺が度々問題になっています。警察官に攻撃態勢を取るどころか、庭で吠えた犬や、玄関を開けて出てきた丸腰の犬にまで発砲することも珍しくありません。

最悪の場合には、特にこれといった理由が見られなくとも、『公務執行妨害』という理由で犬が射殺されることまであります。しかし、ほとんどの場合、発砲した警察官が罪に問われることはありません。

それでも変わらない人間への愛

引用の出典元:www.lifewithdogs.tv

不慮の事故とはいえ、人間に酷い目に遭わされたにも関わらず、マーティーの人間に対する忠誠心は変わりません。

マーティーは、まるで過去に何もなかったかのように日々を過ごし、新しい人に会うのを楽しみにしています。何よりも、マーティーは会う人たちにハイファイブすることで、みんなを笑顔にすることを生き甲斐にしています。

そんなマーティーは、現在新しい家族が彼を迎えに来てくれることを心待ちにしています。どんな不幸な出来事があっても人間に不信感すら抱かない、大きな心を持ったマーティーの愛情に応えることが出来る素敵な家族が見付かるのも、そう遠い未来ではないでしょう。

マーティーを襲った出来事を通じて、警察官による犬への不必要な発砲がなくなることを願わずにはいられません。

参照:Dog Dedicates Life to Giving Everyone He Meets a High-Five After Surviving Being Shot in the Head

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Tsunayoshi オリビア
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