交通事故に遭った犬は雪と雨で冷え切っていた

引用の出典元:www.thedodo.com

アメリカ、ノースカロライナ州の道路上で交通事故に遭った犬を発見したのは、通行人の2人の男性です。

1月の冷たい雨が降る中、雪の積もった道路の上で、犬はどのくらい放置されていたのでしょうか。

犬の体は冷え切って息も絶え絶えの状態でした。2人は急いで自分たちの着ていたスウェットを脱いで、犬の体が雪に触れないように包んで温めました。

すぐにでも動物病院に連れて行きたいところですが、2人は歩きだったため犬を運ぶことができません。そこに通りかかった1台の車が停車してくれます。

2人は降りてきた紳士に事情を説明し、近くの動物病院まで運んでほしいとお願いします。心優しい3人の男性によって、この犬の命は失われずに済んだのです。

治療費に充てる多額の寄付金が集まった

引用の出典元:www.gofundme.com

ノースカロライナ州カナポリスの動物病院に運ばれた犬は応急処置を受け、なんとか一命を取り留めたものの詳細な検査の結果、緊急手術を要することが判明しました。

なんと、車にぶつかった際の切り傷はもちろんのこと、犬の骨盤は潰れていたのです。しかし、これだけの手術には4,000ドル(45万円程度)かかることを医師から告げられます。

飼い主のいないこの犬の治療費をいったい誰が捻出するのか…。仮に、この犬に飼い主がいたとしても、すぐに見つけ出すのは困難です。

そこで、この犬を救助したうちの1人の男性が素敵なアイディアを提案しました。クラウドファンディングの『GoFundMe』にキャンペーンを立ち上げることです。

犬の写真と手術費用が4,000ドルかかることなどの情報を載せるや否や、善意の寄付金がどんどん集まり始めます。5ドル、10ドル、20ドル、多い人でも100ドルです。

184人からの善意が積もり積もって、目標額4,000ドルを突破し5,000ドルを超えました。直ちに犬への緊急手術が行われたことは言うまでもありません。

多くの人々の善意で命を救われたこのオス犬には"チャーリー"と名前が付けられ、すでに里親希望のオファーが複数来ているそうです。

動物の交通事故や放置を違法にしたい!

引用の出典元:www.thedodo.com

寄付金が集まったことで手術を開始した獣医に、少し違和感を感じた人もいることでしょう。誤解のないようにお伝えすると、獣医師たちもこの犬を助けようと必死でした。

もしかしたら、すぐに手術を始めていたかもしれません。それを思わせるような熱い行動がこのあと始まるのです。

今回、犬がひき逃げされてしまったノースカロライナ州では、法律で特に罰則が定められていませんでした。こうした実態に直面した動物病院が動き出します!

チャーリーのケアを続けている獣医師アシスタントは、あまりにも多発している動物の交通事故や放置を違法にしようじゃないか、と署名活動を始めたのです。

その内容を要約してお伝えしましょう。

アメリカ全土では1日に100万もの動物が交通事故に遭い、その半数以上が苦しみを抱えている。今回の事故でチャーリーも酷い状態に陥りました。誰もがチャーリーを助けたいと思っていました。そこで私たちは寄付を募り始めたのです。こうした罪のない動物たちが重傷を負い助けられない場合は、安楽死させることもあります。動物の交通事故や放置を違法にするよう求めます。

出典:Make it illegal to hit an animal and leave it suffering on the side of the road.


目標である1.5万人に対して、すでに1.1万人の署名が集まっています。署名は全世界から可能です。署名が集まり次第、ノースカロライナ州議会議事堂などに陳情するということです。

人々の熱い行動力は、きっと現状を変えてくれるはずです!世の中を変えるのは、私たち1人1人の意識と行動にかかっているのですね。

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協力:NPOを無料で簡単に支援できる!gooddo

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Tsunayoshi ひまわり
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