全身にペンキをかけられた子犬4匹

引用の出典元:www.thedodo.com

アメリカ、ミズーリ州のとある家でとんでもない事件が起きてしまいました。子犬4匹が家庭内暴力、いわゆるドメスティックバイオレンスの犠牲になってしまったのです。

通報を受けた警察官が踏み込むと、そこには「頭からつま先まで」ペンキに覆われた子犬4匹が震えていました。

子犬たちは警察からの要請を受けた動物保護団体『KCペットプロジェクト』に運び込まれます。土曜日の夜ではありましたが、すぐにスタッフたちが集結しました。

暴力を振るい、子犬を虐待した男は逮捕され、今後は州の法律によって裁かれるとのこと。

全身の被毛をバリカンで除去

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組織の獣医チームは、子犬の状態を調べてどのようにペンキを取り除くか検討し、もっとも安全な方法である「被毛の刈り取り」が選択されました。

早速、スタッフたちは子犬のペンキを除去する作業に取り掛かりましたが、もうすでにカチカチになっていたため、簡単に除去することができません。

4時間かけて何人ものスタッフたちが不眠不休で徹底的に被毛を刈り取ったあと、子犬たちを暖かいお風呂に浸してシャンプーしました。

子犬たちは最初こそ興奮していましたが、後半には眠ってしまっている子も。

すべてのペンキを一度に除去することはできませんでしたが、子犬たちにペンキの有害物質によるダメージはなかったそうです。

動物虐待は絶対に許されない

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団体のFacebookに、この事件で犠牲になった4匹の里親募集の記事が投稿されると、子犬を助けてくれた感謝や虐待に対する意見が多く寄せられました。

「子犬が救われて良かった!」
「男には2度と動物を飼うことを認めないでほしい」
「人間はなんて残酷なんだ」

団体のスタッフはメディアの取材を通して、次のように怒りと悲しみを訴えました。

「これまでもスプレーやマーカーで着色された動物を受け入れた経験がありますが、これほどまでに酷いケースは見たことがありません。

こんなことをする人間を理解することは難しいと感じています。しかし、私たちは弱い立場に立たされた彼らのために全力を尽くして里親を探し続けます」

里親に迎えられる準備が進み

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子犬4匹はピットブルで、8~9週齢ではないかと診断されました。3匹のオスと1匹のメスには避妊・去勢手術が施され、里親に迎えられるための準備が始まりました。

そして、数日後には4匹のうち3匹が永遠の家族に迎えられました。実は、残った1匹は車にはねられて脚と骨盤に骨折の跡がみられたようです。

どの段階で交通事故に遭ったのかは定かではありませんが、さすがに保護されたあととは考えにくいので、逮捕された男の元にいるときだったのかもしれません。

ただ、順調にケガから回復しているので、完全に元気を取り戻せば里親さんに引き渡せるそうです。

近い将来、この子犬も優しい飼い主と出会い、元気に育ってくれることでしょう。

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