ビーグルが動物実験に使われるのはなぜ?

引用の出典元:www.facebook.com

実験用の犬の条件は、安くて、人に馴れていて、いうことをきくというのが一番です。とにかく、犬が尻尾をふって、何をされても怒らない、反抗しない、咬まないという、扱いやすい犬であることが望まれます。

例えば、ビーグルの生産施設では常時ビーグルだけで何百から何千頭も飼っていて、掛け合わせて子供をたくさん産ませています。出産率が落ちてくると母犬は殺される。とにかく産むためのマシーンとして扱われます。産まれてきた子供も実験に使われるためのただのマシーンです。

出典:動物実験の現場からの証言 - 動物実験廃止・全国ネットワーク(AVA-net)


世界中の研究所では、ビーグルを始めとする生き物を用いた動物実験が行われています。薬や化粧品の安全性やストレス度を計るため、といった人間の都合が理由です。

日本においてもビーグルは実験動物として使われています。

なぜ多くの犬種の中からビーグルが動物実験に使われるのでしょうか?

それは、ビーグルの性格が優しく従順なため、研究者が扱いやすく実験しやすいから、と言われています。

狭苦しい檻の中から出された時は、注射や嫌なことをされますが、もし噛んだり抵抗するようなら、数名で押さえつけ殴りつけることも。それでもビーグルは構ってもらえた、と勘違いし尻尾を振ることすらあると言います。

これを動物虐待と呼ばずして、何と言えば良いのか言葉が見あたりません・・・。

一生檻の中で暮らすなんて!犬は道具じゃない

引用の出典元:www.youtube.com

あなたは知っていますか?ぞっとするような心臓実験には、犬が一般的に使われていることを。

檻の中のビーグルたちに心臓病を作り出しそのデーターを収集するために、何百万ドルもの税金が使われています。

意図的に先天性の心臓欠陥を生みだすために同系交配されているのです。

出典:heart breaking experiments… literally - ARME's Beagle Freedom Project


アメリカの動物愛護団体『BEAGLE FREEDOM PROJECT(ビーグル・フリーダム・プロジェクト)』によると、研究室で使われたビーグルたちの多くは、安楽死をさせられるのだそうです。

団体の目的は、研究室で動物実験に使われたビーグルたちを救出し、一生安心して暮らせる家庭を得るチャンスを提供することです。

里親募集や寄付金を募るなどして、殺処分という悲しい運命を背負ったビーグルたちを救出する努力をしています。

一生、檻の中で食べ、寝て、実験されて・・・。空の青さや芝生の香りを嗅ぐこともなく、使い捨てされていくビーグルたち。

このままで良いはずがありません。

全米各地の研究室から38頭のビーグルを救出した!

2015年夏、『BEAGLE FREEDOM PROJECT』は、アメリカ・オレゴン州を皮切りにカリフォルニア州、イリノイ州など12の州を横断し、38頭ものビーグルを研究室から救出しました。

とある大学の研究室は、「研究の後は里親を見つける」と言っていたにも関わらず、ウソを付き殺処分しようとしていました。それを知った団体の強い説得により、何とかビーグルたちを救出することができました。

研究者たちは仕事として、そして道具として犬を使っています。もしかしたら、人はそういった環境下に置かれると、犬の命が消えるという悲しさや、畏怖の念が麻痺してしまうのかもしれません。

「この子、可哀想」と思う気持ちがあったら、そのような仕事は続けられないのでしょうね。

だからこそ、せめて実験が終わった後は、命ある1匹の犬として見てほしいものです。

そこには喜びに満ち溢れたビーグルたちの姿が

引用の出典元:www.youtube.com

殺処分という運命から救出されたビーグルたちは、初めてだらけの経験を楽しみます。

彼らは名前を初めて付けてもらい、名前で呼んでもらえます!

ケージの扉から出されて、少しおどおどしていたビーグルも、初めての緑色のチクチクとした芝生を見て走り出します!

「クンクン、こんにちは、君、名前は何ていうの?」お友達同士で遊ぶ楽しさも覚えていきます。

人間に優しく抱かれて、ゆっくりと眠ることがこんなにも至福だったなんて!そう聞こえてきそうなぐらい、嬉しそうな表情ばかりです。

しかし、こんなに楽しい世界に出会えるビーグルたちは、研究所で使われているビーグルのうちのほんの一握りです。

人間の生活が豊かになっていく裏では、研究や実験が欠かせないことは理解していますが、次の時代は動物実験ではなく、もっと違う方法が求められていくでしょう。

一概に研究者の方を責めることはできませんが、ぜひとも、本当の意味での豊かさを追求し、動物実験をしなくても良い方法を研究してほしいと思います。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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