シェルターが二人を出会わせた

引用の出典元:youtu.be

交通事故の後遺症で下半身が動かなくなってしまった一匹の犬。シェルターに保護されていたものの、里親になってくれる人がいないまま、殺処分へのカウントダウンが始まっていました。

シェルターでは、この犬に「チャンス」と名前を付けていました。どうか、チャンスの命がつながりますように、と深い祈りを込めて。

車いすの青年マイクさんは、小学校高学年の頃に横断性脊髄炎(※1)という病気に罹ってしまい、残念ながら下半身に障害が残ってしまいました。

ある日マイクさんは、動物保護団体「San antoniop pets alive」が、下半身に障害を持ったこの犬の里親を募集していること知り、決意をもってシェルターを訪れました。

スタッフも半ば諦めかけていた、チャンスのケージの扉が開かれる日が来たのです。それは、殺処分の日ではなく、自分を愛してくれる飼い主さんの家族になれる日になったのです。

(※1)横断性脊髄炎(TM)は、脊髄の一部分が横方向にわたって炎症を起こすことによって発生する神経障害です。~中略~一部の患者は、まったくまたはほとんど障害を残さずに完治しますが、日常生活に支障をきたすほどの永続的障害が残る患者もいます。~中略~横断性脊髄炎の正確な原因はまだ判明していません。

出典:横断性脊髄炎 / Transverse Myelitis

車いすで走り回る保護犬の姿

引用の出典元:youtu.be

チャンスは、スタッフの願いどおり、マイクさんによって第二の犬生を歩むチャンスをゲットしました。

マイクさんと妻のステイシーさん、そしてチャンスの3人のにぎやかな暮らしがスタートしました。彼らはどこに行くにも一緒です。

スーパーに行くときも、チャンスは嬉しそうに同伴します。マイクさんがバスケットを楽しむときも、チャンスは一緒に走り回ります!しかも、凄いスピードです。

そう、チャンスには、思い切り走り回れるように、と車いすが用意されていたのです。飼い主になったマイクさんは、車いすで走るチャンスを愛おしそうに見つめます。

アクティブ&ハッピーな日々

引用の出典元:youtu.be

マイクさんもチャンスも、確かに両足に障害がありますが、とてもアクティブに過ごしています。

カヌーだって愉しみます。もちろん側にはチャンスの姿もあります。水を怖がることもなく、満足げな表情です。

マイクさんの行くところなら、どこでも一緒に行きたい!そんなやんちゃな様子が手に取るように伝わってきます。

家の中では、車いすなしでもお尻を床の上で滑らせて上手に動き回れます。ステイシーさんが、オモチャを投げると、チョコチョコっと走って追いかけます。毎日が楽しくて仕方がない様子です。

障害は生きる制限にはならない


チャンスは、排泄が上手にできないので、オムツは欠かせません。確かに、障害がない犬と比べれば、オムツや車いすを装着しないといけない点は面倒です。

しかし、それがチャンスが生きる障害にはなっていないのがわかりますよね。

マイクさんも、車いすがないと、どこにも行くことができないかもしれませんが、決して彼の人生は不自由ではありません。


引用の出典元:www.youtube.com

妻のステイシーさんは、二人の性格は、とてもよく似ている、といいます。それは「前向き」に物事を捉えて行動すること。

動画の中でマイクさんは、こう語ります。「チャンスはたくさんのことを教えてくれたんだよね。どんな状況にあっても、チャンスはいつも与えられている。できることに制限なんてないのさ。」

確かに制限を設けてしまうのは、障害ではなく、自分自身のマインドですものね。チャンスやマイクさんから得られるものは深いですね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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