2016年の覇者は17歳のSweepee !

引用の出典元:www.theguardian.com

今年で28回目を迎えるこのコンテストは、世界で最も醜い犬を決めるために毎年アメリカ・カリフォルニア州で開かれています。アメリカ全土から“醜い”とされる犬たちが飼い主と共に集まって醜さを競います。

今年栄冠に輝いたのは17歳のチャイニーズクレステッドチワワのSweepeeです。写真を見て頂ければわかるように、高齢の彼女の体は病気により、毛が抜け落ち、目も見えないとのこと。いつもは犬用のオムツを着用しているのだそうです。この賞に輝いたことにより、飼い主は1500ドルを手にし、そのお金はSweepeeの医療費として使われることになるそうです。

出場した犬の中には今話題のドナルド・トランプ氏の髪型にそっくりと犬もいて、くすっと笑ってしまいます。 

どんな姿になっても大好きだよ!

引用の出典元:www.wired.com

もしかしたら、この「最も醜い犬の選手権」に反対意見の人もいるでしょう。私も病気で体が変化してしまった犬を「醜い」とすることに少なからずショックを受けました。

しかし写真を見る限り、この“醜い”とされる犬たちは飼い主からたくさんの愛情を受けて暮らしているように見えます。中には虐待を受け、瀕死の状態を動物保護センターに引き取られ、その後現在の飼い主に引き取られたという犬もいます。その顔面は人間の虐待によって本来の姿を失ってしまっていたのです。 

2014年覇者のPeanutくんはその中の一匹。Peanutくんの顔は虐待により、無残な姿になってしまっています。しかし運よく今の飼い主に引き取られ、愛情たっぷりに育てられている姿は涙なしには見ることができません。

Peanutくんの飼い主は2014年優勝が決まった時にこの賞金を「虐待を受けた犬たちのために寄付する」と公言しました。 

この大会が動物虐待防止の一環として、また「動物の美しさとは決して見かけではない」「どんな姿であっても動物への愛情は変わらない」ということを多くの人に伝えるきっかけになることを望みます。

ペットをアクセサリーのように飼う人がいたり、少し大きくなって子犬のかわいさがなくなったからと言って簡単に犬を捨ててしまう人もいます。しかしその一方でどんな姿をしていても愛情を注ぐ人たちがいます。

愛犬がどんな姿になっても、変わらない愛情を注ぎ続ける飼い主でありたいですね。

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