盲導犬のタクシー乗車拒否

引用の出典元:www.ynetnews.com

2012年の冬、ダーシャンさんは盲導犬を連れてタクシーを待っていました。
彼女は目が見えないというハンディキャップを抱えており、盲導犬は彼女の命綱のような存在です。彼女には2歳の息子がおり、小児科へ連れていかねばならず、冷たい雨が降りしきる中、友人の力を借りてやっとタクシーをつかまえます。

しかしタクシードライバーは、ダーシャンさんが盲導犬を連れているとわかると、申し訳なさそうに「タクシーがまだ新しく、盲導犬を乗せることができない」とダーシャンさんの乗車を拒否したのです。

冬、冷たい雨、小さな子ども連れ。ハンディキャップがない人でさえ、心が折れてしまいそうな状況の中、まさかの乗車拒否。「タクシードライバーが何かを学ぶ機会になってくれたら」とドーシャさんは裁判を起こすことに決めます。

それは長くつらい日々だったかもしれません。しかしドーシャンさんはあきらめません。彼女だけのためではなく、今後このようなことが二度と起こらないようにするためです。 

そしてあの日から数年経った後、ついにドーシャさんの訴えが認められ、タクシードライバーにはイスラエル10,000新シェケル(約26万円相当)を支払うことが命じられました。 

盲導犬への理解を広めよう!



これはイスラエルに限った話ではありません。2016年の3月には石川県でタクシードライバーが盲導犬の乗車拒否をしたとして運輸支局がタクシー会社を行政処分したことをご存知の方もいらっしゃるでしょう。 

タクシーの乗車拒否だけではなく、レストランへの入店拒否もまだまだ無くなっていないのが現状です。盲導犬は、体にハンディキャップがある人にとって大切な体の一部。

盲導犬に関する理解は徐々に広がってはいるようですが、まだまだタクシーやレストランでのトラブルは絶えません。まず、タクシー会社やレストランの経営者が現場で働く人たちに徹底した教育を行うことが重要ですが、客としてレストランで食事をする我々にもできることはあります。

私たちこそ、盲導犬の役割について理解すること。「食事の席に犬を連れてくるなんて非常識だ!」などという観念を捨て、盲導犬の必要性を十分に理解することが重要なのではないでしょうか。

ダーシャンさんの不快な経験は遠く海を越えて、私たち日本人にも盲導犬について考えるよい機会になれば良いですね!

参照:Taxi driver who refused a guide dog loses NIS 10,000

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Tsunayoshi Amy03
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