水頭症を患って生まれた子犬

引用の出典元:www.huffingtonpost.com

現在、生後9週間のフレンチブルドッグのハービーは、先天性の水頭症を患って生まれてきました。

水頭症とは、何らかの原因で脳脊髄液が過剰に分泌されることで脳圧が高まる病気です。水頭症を患うと頭蓋骨内部に水が溜まって頭部が肥大したり、バランス感覚を失ってふらついたり、てんかんや視覚障害を引き起こして盲目になることがあります。

水頭症には先天性と後天性のものがあり、この病気を患いやすい犬種があるともいわれています。

ハービーのブリーダーは、先天性疾患があって売り物にならないハービーを安楽死させるつもりでした。

しかし、ハービーを目にした人物が仲介に入りロサンゼルスにあるブルドッグ専門の保護団体ロード・ドッグ&レスキューに連絡を取りました。

ハービーにセカンドチャンスを与えたい!

Herbie

Nikki - Road Dogs & Rescueさん(@roadogs)が投稿した動画 -



「ハービーはこんなに早くに死ぬべきではない!」と感じた保護団体代表のニッキー・カーヴェイ。彼女はハービーを保護し、彼に必要な治療を与えることに決めました。

ニッキーは語っています。

「私はハービーにチャンスを与えたかった。だって誰だって彼を見たら、なんて元気に溢れた子犬だろうって思うはず!」

ハービーを神経内科医に初めて診てもらった際、予後はハービーが次の数週間でどれだけ回復出来るかによると言われたそうです。しかし、ハービーは負けませんでした。そんなハービーを見て、ニッキーさんたちをはじめとする保護団体のスタッフも、ハービーとともに頑張り続けようと誓ったそう。

現在のハービーの姿



水頭症は治療を何も行わないままでいると、致命的な病気です。しかし、必要な治療を行えば、他の健康な犬たち同様、たとえ水頭症を患っていても幸せに暮らすことが出来るそうです。

現在ハービーは立ったり歩いたり出来ませんが、犬専用のリハビリセンター『Two Hands Four Paws』でフィジカル・セラピーを受けています。また、頭蓋骨内部の脊髄液を減らすための投薬を行っています。ハービーが生後6ヵ月になったときには、脳手術を受ける予定です。

そして、何よりも特記すべきは、ハービーは障害があるにも関わらず、彼の性格がなんら健常な仔犬と変わりがないということでしょう。

ハービーは走りたくても、そうすることができません。その代わり、身体の側面を上手く使って移動しているとか。

手術が済んだら、ハービーは新しい家族を探す予定です。

ハービーのような子犬を増やさないために

ロード・ドッグ&レスキューのニッキーは、ハービーに起こった一連の出来事を、『無責任なブリーダーによって起こった例』だと言います。そして、ブルドッグ系の犬種は、他の犬種に比べるとさまざまな病気になりやすいこともブリーダーは知っておくべきだと。

彼女はまた、保護団体を運営する者として、人々がブリーダーのもとへ行く代わりに、できれば新しい家族を探している恵まれない犬たちの里親になってくれることを望んでいます。もしブリーダーから仔犬を譲り受ける場合は、彼らが責任感を持った人たちかどうか、よく確認すべきだと強調しています。

私たちがブリーダーから子犬を迎える際には、希望の犬種についてだけではなく、そのブリーダーについても事前に調べる必要があります。いわゆる、バックヤード・ブリーダーと呼ばれるブリーダーの中には、犬種特有の病気に関する知識に貧しく、健康な子犬を繁殖することよりも金儲けを優先させる人たちもいるのです。

そして私たち愛犬家は、どのような手段で犬を迎え入れたとしても、たとえ愛犬が病気になってしまっても、最後まで責任を持って飼うべきなのは今さら言うまでもありません。

参照:Feisty French Bulldog Can’t Walk, But He’s As Playful As Any Puppy

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi オリビア
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