動物密輸取引メンバーを逮捕!そこにいたのは10匹の柴犬

引用の出典元:edition.cnn.com

2016年1月22日、イタリアの警察管理官Pero氏は10匹の子犬と子猫を動物違法取引の現場から救出しました。これらの子犬たちはブルガリアナンバーの車に乗せられイタリアで転売される道中に見事に警察の捜査によって発見され九死に一生を得たのです。

そして、その救出された子犬は10匹とも柴犬。

柴犬は、欧州の愛犬家の間では知名度が上がってきていますが、まだまだ馴染のない犬種なだけにその愛くるしい姿に注目が集まっています。

また一緒に救出された子猫はスコティッシュフォールド、どちらも消費者からのリクエストが多いことが理由で密輸されたと考えられます。

世界中ではびこる動物の違法密輸グループの増加

近年になって、警察には動物密輸組織の活発な動きが通報されており、ちょうどイタリア警察も捜査に出ている最中に柴犬を密輸している犯人と遭遇しました。

今回の事件で逮捕されたのは、前科のあるモルドバ人とルーマニア人の二人組。密輸の道中でガソリンスタンドでの給油中に取り押さえられたのです。

アフリカやシリアからの難民が押し寄せるイタリアですが、難民問題以上に彼らのような東ヨーロッパの国の犯罪者も増える一方です。そんな犯罪組織のひとつが、需要のある犬の密輸であり彼らはその組織のメンバーでした。

密輸される動物に対する不当な扱いが問題視

今回発見された子犬と子猫にはどれもマイクロチップが備わっておらず、健康診断書もありませんでした。

そして偽パスポートが発見されたことから、盗難された犬であり不法に転売する意図が見られます。

犬だけに限らず、珍しい珍獣などを睡眠薬で眠らせて袋詰めにし、航空便で海外輸送する悪徳な業者も後を絶ちません。

またこのような動物の密輸先が、海外から日本である場合も少なくないのです。これはまさに、日本でも密輸された動物が不当に売買されていることを示しています。

動物の密輸は違法!珍しいペットほど要注意

犬に限らず、海外の珍しい動物をペットとして飼いたい人が多い日本。しかしその動物たちは、もしかしたら違法に密輸されたものかもしれません。

あなたの止められない好奇心や欲求によって動物の密輸が増え続けるようなことがあってはならないのです。

悪質な密輸に加担しないためにも、その動物がどこから運ばれてきたのか、ブリーダーは誰なのかを知ろうとすることは大切です。

もともとルールを守らない悪徳業者や密輸グループは、利益のために不必要な繁殖や違法な販売をしている可能性があります。それらは結局、繁殖犬などに無理を強いている可能性もあるかもしれませんし、乱獲によって生態系に悪影響を及ぼすかもしれません。

ルール違反をしている業者は相手にしないこと、それが動物たちと上手に付き合っていくために人間が必要最低限は守らなければならないことなのです。

参照:Traffico di animali dalla Moldavia
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この記事を書いたライター

Tsunayoshi cba-kyoto
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