「Welcome to the Hell !」この言葉に隠された本当のリオとは?

引用の出典元:blog.goo.ne.jp

2016年オリンピック開催地として急ピッチで街の準備が進められているブラジルのリオ。しかし、そんな華やかなイベントの裏では危険なウワサも絶えません。特に私たちに衝撃を与えたのが、ブラジルの空港で警察官らが起こしたデモの垂れ幕「Welcome to the Hell !」という文字。

この言葉には、「こんな場所でオリンピックをしても、警察は助けませんよ」というかなり危険な意味合いを含んでいる訴えなのです。警察までもがお手上げな状況の街で行われようとしているオリンピック、リオの街はそれほどまでに危険が渦巻く場所だと言われています。

銃撃5発でも生き延びた犬・増え続けるギャングの抗争

引用の出典元:uk.news.yahoo.com

オリンピック開催が決まってから、今まで以上に地元ギャングの抗争が勃発する頻度が上がってきているリオデジャネイロ。そんな人間同士の争いに巻き込まれる動物は数多く、最近では流れ弾に5発も当たった犬が愛護団体に救助され一命をとりとめました。

彼を救ったのは地元のシェルターSUIPA、銃撃戦が起こるたびにその惨状に足を運んで傷ついた動物たちを保護し、今ではシェルターに4,500頭以上の犬、600頭もの猫、馬などが収容されています。

銃弾を5発浴びて生き残った犬は、ポルトガル語で「小さな勇気」という意味の"Netinho Coragem”というニックネームが付けられました。SUIPAによると、ほとんどの動物がシェルターのスタッフが救出に向かう前に現場で命を落としてしまうと言います。幸運にも生き延びたNetinho Coragemは、回復を待って新しい飼い主の手に渡ることが決まっています。

シェルター閉鎖の危機迫る!リオの犬たちに未来はあるのか?

引用の出典元:uk.news.yahoo.com

人間同士の争いに巻き込まれて傷ついた動物たちを救うSUIPA。しかし、ブラジルの貧困や経済の不況は1930年以来最悪の状態、シェルターを維持できるほどの寄付を集めることが難しい状態にあります。また73年も続くシェルターも400万ドルという負債を抱えており、閉鎖も時間の問題と言われています。

国が発展し経済効果が期待されるはずのオリンピック、その陰には国の貧困や過激化する治安によって闘うギャングたち、その被害を被る多くの人々や動物たちがいるのです。

あなたは賛成?リオオリンピックがもたらす経済効果とは

華やかなオリンピックの裏には、その恩恵を受けれずに命を落としていく人や動物がいるのです。そんな場所でのオリンピック開催には、世界中から多くの批判・不安の声が聞こえてきます。

2020年には東京オリンピックを控える私たち、今回のリオで開催されるオリンピック、少しでもブラジルにプラスな影響が起こることを祈らずにはいられません。

参照:Dog shot 5 times in Rio survives, to be put up for adoption

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Tsunayoshi cba-kyoto
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