犬が食べると危険な食べ物たち

引用の出典元:shutterstock.com

玉ねぎやチョコレートは犬にとって毒性があることは、今や多くの愛犬家に知られています。しかし、これらの食品以外にも犬が口にすると危険なものがあるのをご存知でしょうか?

アボカド


人間には栄養満点のアボカド。しかし、アボカドに含まれる成分の『ぺルジン』は、犬が口にすることで下痢や嘔吐を引き起こすことがあります。


マカデミア・ナッツ


原因物質が明確になっていませんが、マカデミア・ナッツは犬に中毒症状を引き起こすとされています。主な症状は、嘔吐、ふらつき、脱力など。マカデミア・ナッツに限らず、ナッツ全般で中毒症状を訴える犬が多いので、注意が必要です。


ブドウ(レーズン)


ブドウやレーズンを食べると、ブドウ中毒になることがあります。原因物質についてはいろいろな説があり、特定されていません。ブドウは実そのものよりも、皮の方がより危険とされています。最悪のケースでは、ブドウやレーズンを常食し続けると、腎不全を起こすことも。ブドウ中毒の主な症状は、嘔吐、下痢などです。これらの症状は、摂取後大体2~3時間で現れます。


キシリトール


キシリトール中毒になると、脱力、意識混濁、麻痺、最悪の場合は昏睡状態に陥ることがあります。インスリンが放出され、血糖値が急激に下がることが原因です。


アルコール


アルコール類は、犬が欲しがっても絶対に飲ませてはいけません。急性アルコール中毒を引き起こすことが分かっています。主に呼吸困難や昏睡状態になり、最悪の場合は、死に至ることも。アルコール度数が強いお酒の場合は、たとえ少量であってもすぐに致死量に達してしまいます。飼い主が面白がって与えないようにしてください。

家の中にも危険が沢山

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まず、室内で気を付けたいのは、人間用の医薬品です。薬局で処方箋なしでも手に入る薬であっても、犬にとっては毒性があります。健康補助食品であるオメガ-3を含むフィッシュ・オイルのようなサプリメントにも同じことが言えます。

人間用のお菓子や海苔の袋に入っている乾燥剤、そして洋服ダンスに使用する乾燥材にも要注意です。お菓子の袋に入っている透明な粒状のシリカゲルは、少量であれば問題はありませんが、大量に摂取すると致死量に達してしまいます。

海苔の袋などに入っている白い粒の生石灰。摂取すると口腔内や胃粘膜を傷付け、火傷のようになったり出血することがあります。洋服ダンスに使用される塩化カルシウムにも、生石灰と同様の症状が現れます。

家の外にも危険が沢山

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庭にも危険が溢れています。まず、犬が摂取すると危険な植物があることを知っておきましょう。これらの植物は、出来れば庭に植えないようにする方が賢明かも知れません。

  • チューリップ
  • ツツジ
  • サツキ
  • シャクナゲ
  • 水仙


次に、ガーデニングや庭の手入れに使用する除草剤。殺虫剤やネズミなどの駆除剤も、犬の手の届かない場所に保管しましょう。

愛犬を危険から守るために

万が一、愛犬が毒性があるものを摂取してしまったら、すぐに動物病院に相談して指示を仰いでください。自己判断はしないことです。事前に一報入れるだけで、病院に連れて来るように言われても、到着後すぐに対処して貰えます。

獣医師には、誤飲・誤食してしまったものの量や種類を明確に伝えるようにしてください。医薬品や乾燥剤などは、実物を持参するようにしましょう。

愛犬を危険から守るためには、普段から私たち飼い主が、犬が誤飲・誤食しないための環境作りをすることが大切です。床や犬の手が届くところに食べ物を置かない、医薬品は安全な場所に保管するなど、少し気を付けるだけで事故を未然に防ぐことが出来ます。

また、安全性が怪しい食べ物は、愛犬が欲しがるからといってむやみに与えないようにしてください。インターネットを賢く活用して、与える前に調べるのも良いでしょう。

参照:Dog poisoning prevention and treatment
参照:♦♦ ラブリー診療日誌 ♦♦  犬が乾燥剤を食べてしまった!

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi オリビア
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