痛みに耐えることしか知らなかった幼い保護犬

引用の出典元:www.thedodo.com

オクラホマ州のシェルターに保護されたボーダーコリーの"コング"。まだ幼さの残る彼の体はとてもボーダーコリーとは思えない状態でした。

コングの脚や背中からは美しい被毛が抜け落ち、真っ赤な皮膚が剥き出し状態です。しかも、この状態で繋がれっぱなしだったようで、コングは日焼けにも苦しめられていたことが判明します。

飼い主から撫でられることもないまま放置され、治療も受けさせてもらえなかったコングは身も心も傷付いていました。

献身的治療を受け身も心も健康を取り戻す

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ほどなくして、テキサス州の動物保護団体『ボーダーコリーレスキュー&リハビリテーション』に引き取られ、コングの治療が始まります。

しかし、皮膚病に侵されたコングの体はあまりにも痛みが強く、当初は撫でてあげたくても触れることさえできませんでした。

スタッフたちの大きな愛と献身は、そんなコングに嬉しい変化をもたらします。コングの被毛は徐々に生え始め、ようやく里親を募集できるまでに健康を取り戻すことができたのです。

活発な犬に一目惚れしたものの…

引用の出典元:www.facebook.com

動物保護団体のウェブサイトに、#387の番号とともにアップされたコング。オモチャで遊ぶのが大好きで散歩や他の犬とも上手に遊べるイイ子で、活発な犬へと変身していました。

のちに里親になるカーティスさんは、コングにあてられた番号や名前ではなく、彼の笑顔とプロフィールに書かれたコングの過去を知って一目で恋に落ちます。

しかし動物保護団体は、彼の仕事「信用調査機関のサイバー脅威情報アナリスト」は、忙し過ぎるのでコングの里親には不向きだと心配していました。

ボーダーコリーは賢いだけでなく、飼い主との遊びや仕事を与えられることに喜びを見出す犬種だからです。

しかし、動物保護団体との何度かの面接や家庭訪問を経たのちにカーティスさんの里親申請書は承認され、晴れてコングの里親になることができました。

胸を打つ対面の瞬間

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そしてようやくコングとカーティスさんの対面が果たされます。コングのリードが手渡されたカーティスさんは、目の前に座っているコングにこんな質問をします。

「君を新しい名前"ジブ"と呼ぶつもりだよ、気に入ってくれるかい?ジブ、君は僕と一緒に帰ることを望んでいるかい?」

すると、コングはすべてを理解したかのように、カーティスさんの目を見つめると抱き着いてきました。そして、カーティスさんの胸に深く頭をうずめてくれたのです。

カーティスさんは、愛らしく頭を押し付けてきたジブの姿を生涯忘れられない瞬間として、胸に刻み付けました。

1歳までは撫でられることも抱きしめられることもなかったコングは、その名前を変えると同時に、永遠の家族として迎えられたのです。

カーティスさんはのちに「私がどれだけ彼との生活が満たされたもので幸せかは、言葉にはできないほどです。どれだけ彼によって救われたか…。私は生涯ジブを愛し続けます」と語っています。

犬と人との美しい絆を改めて感じさせてくれたジブ。これからも幸せにね!

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