ドイツの場合、「ドッグラン」と言うよりは「森」

引用の出典元:shutterstock.com

「ドッグラン」と聞くと、みなさんがどのようなイメージをお持ちですか?

日本のドッグランは、人工的に作られた犬たちのための公園というイメージがあり、スペース自体もそこまで広くはありません。

繋がれたまま散歩に行くよりも、ドッグランを使って思いっきり遊ぶことができた方が良いですが、あまり狭いところに犬たちがひしめき合っていると「もう少し自然のなかで遊ばせてあげたいな」という気持ちも芽生えてきますよね。
ドイツのベルリンでは、犬たちをリードなしで遊ばせている姿をよく見かけます。

もちろん、いくら動物愛護先進国のドイツだからと言って、すべての公園が犬をリードなしで遊ばせていることを許可しているわけではありません。

公園でのんびりしていると、ボールが投げられ、それをキャッチしようとした犬が猛ダッシュで突進してくることも多々ありますので、犬好きでも少々びっくりしてしまいます。 
しかし、ベルリンにはグルーネルヴァルドという広大な公園をドッグランとして開放しています。そこはもはや公園ですらなく、森と言った方が正しいような場所です。

ベルリン中心部からも電車で一時間以内で行くことができ、都心部から少し離れただけでこんなにも緑豊かで、広大な場所に到着できるベルリンには驚きます。

犬を公園で遊ばせることのメリット

このグルーネルヴァルドでは、犬をオフリードで自由に遊ばせることが出来ます。もちろん時間制限などありませんので、犬たちはクタクタになるまで公園内を走り回ることが可能です。

緑の中で、こんな風に走り回ることができれば犬たちのストレスも目に見えて減っていきます。

「ワンワン!」
「ぎゃんぎゃん!」

もし吠えたとしても誰も叱りません。
グルーネルヴァルドは、動物が動物のままでいられる素敵な場所なのです。

また、同じように公園へ遊びに来ている他の犬たちと一緒に遊ぶ、というメリットもあります。

人間には人間のルールがあるように、犬たちには犬たちのルールがあります。人間から受ける"しつけ"から学ぶこともありますが、犬同士の関わりの中で学んでいく"犬同士のマナー"もたくさんあります。

他の犬とのコミュニケーションは犬がマナーを学ぶ大切な機会です。

やはりつないだままたった10分の散歩に連れ出すよりも、近くのドッグランで遊ばせてあげたいのが、飼い主の本来の願いなのではないでしょうか。

犬の存在を認める社会

ドイツの犬が幸せなのは、ドイツという国の文化や社会が、犬の存在を人間のパートナーとして認めているからです。

そして、ベルリンのように都会の中にも緑がたくさんあること。

犬も人間もストレスフリーで生活できる環境が整っているからこそ、世界でも名高い動物愛護先進国なのかもしれませんね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi Amy03
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