寒さで震える野良犬を見捨てられなかった

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人間で言うところの「衣・食・住」は、野良犬たちにも必要です。もちろん洋服はなくても生きていけますが、雨風をしのげる場所が見つけられないと、体温が低下して低体温症で命を奪われかねません。

山で暮らす野良犬なら、洞穴や木の洞(うろ)で眠るのでしょうが、街で暮らす野良犬にはなかなか難しい問題です。

南半球にあるブラジルの冬は5~7月。冬のある日、22歳になるマリアナさんは1匹の野良犬を発見します。お腹を空かせているようで、体はガリガリで足も引きずっていました。

マリアナさんは母親と一緒に街頭で手作りのクラフトグッズを販売して細々と生計を立てています。

人間が生きていくだけでも精一杯の状況ではありますが、マリアナさんはその犬を見過ごすことができず家に連れて帰りました。

お金をかけずに犬小屋を作る方法

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実は、マリアナさんはそれ以前にもたくさんの野良犬を保護しており、自宅で10匹もの犬を飼っているのです。

足を引きずった野良犬を家に連れてきたのは良いのですが、大きな犬が過ごせるスペースはもうありませんでした。

そこで、仕方なく外で飼うことになるのですが、お腹は満たされても寒さをしのげません。犬小屋を買ってあげるだけの余裕もありません。

マリアナさんはインターネットで安く犬小屋が作れる方法がないか探し始めました。すると、牛乳パックをたくさん使って犬小屋を作れることがわかったのです。

クラフトグッズを手作り・販売するほど手先は器用なマリアナさん。早速大量の牛乳パックを集めて犬小屋を作り始めます。

牛乳パックの犬小屋完成!

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完成した犬小屋は、なかなか居心地が良さそうです。雨が染み込まないように屋根にはビニールを貼りつけました。

ゴミとして捨てられるだけの牛乳パックなら、木材を買うよりも断然安く作れます。メリットはそれだけではありません。

ブラジルの牛乳パックの内側にはアルミニウムが張られていて、紙とプラスチックの6層構造なのだそうです。

犬の体重に耐えうるだけの強度もあり、さらには外気温に応じて保温効果も保冷効果も発揮するのです。

強風のときは大丈夫かな?という疑問は残りますが、まずは雨風をしのぐには十分すぎる犬小屋が完成しました。

「犬小屋プロジェクト」を立ち上げる

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マリアナさんは、街で暮らす野良犬たち全員に牛乳パックの犬小屋を作ってあげたいと考えるようになります。

そのためには大量の牛乳パックと手作りしてくれる人の協力が必要でした。そこで、『Projeto Pet de Rua(犬小屋プロジェクト)』を友人たちの協力の元、立ち上げることにしたのです。

犬小屋を1つ作るために必要な牛乳パックは150個!彼女はFacebookで牛乳パックの提供を募りました。

すると、それを見た人たちから牛乳パックばかりか、寄付の申し出まであったのです。



マリアナさんの優しさとユニークな犬小屋の情報を得て、テレビ局も取材に来ました。さらに拡大していくと良いですね。

つい「お金があれば何でもしてあげられるのに」と思いがちですが、こうしたプロジェクトを見ると、まずは"あったか~いハート"と"工夫"があってのことなのだな~、と感じます。

この犬小屋、犬のベッドを中に入れたらお部屋で隠れ家みたいに使えそう!DIY好きの筆者の魂がブルッと揺さぶられちゃいました。

「こんな可愛い犬小屋なら、私も手作りしてみたい!」という方は、牛乳パックのニオイに反応しないよう、しっかりと洗浄するのを忘れずにネ♪

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Tsunayoshi ひまわり
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