毒入りの餌を食べ、一命を取り止めたルディ

ドイツ中部のヘッセン州ギーセンという小さな町で一匹の犬が毒入りの餌を食べるという悲劇が起こりました。ラブラドール犬のルディは生死をさまよっていましたが、献身的な介護の下、一命を取り止めました。しかし、瀕死の状態だったルディはまだICUにおり、予断を許さない状態です。

この治療を受けるためには、高額な医療費がかかるとされ、飼い主やその友人たちを中心に募金を募り、ルディの治療費へ当てることになると言います。今はルディの回復を願うばかりです。 
 
何の罪もない犬たちが、人の悪意によってまかれた毒入り餌を食べてこんなに苦しまないといけないことに胸が痛みます。 

毒入りの餌を調べたところ、農業用に使われる殺虫剤が使用されていたとのことですが、現在犯人は見つかっておらず、さらなる被害が出ないように警告を発しています。

ドイツは殺処分がゼロ、動物の権利をきちんと守ることで有名ですが、毒入りの餌をまくなどして動物に害を加えようとする人も少なからず存在しているようです。一体どうしてこのようなことをしないといけなかったのでしょうか。怒りが沸いてきます。

参照:
Landkreis Giessen 25.06.2016
Hunde spenden Blut für vergifteten Rudi

日本でも毒入り餌の被害はある

動物愛護精神の強いドイツでも、毒入り餌にによる被害は数年に一回ほど報告されています。動物が嫌いなのか、愉快犯なのかその動機はわかりませんし、実際わかりたくもない気持ちです。人間の心の闇には時として恐怖を覚えます。

ある日自分の飼っている犬が毒入り餌を間違って食べてしまい、苦しみの果てに命を落とすことになってしまったら・・・と考えるだけでも胸が張り裂けそうです。 

日本でも心無い人が毒入りの餌をまき、犬や猫が毎年被害に合っています。罪のない動物たちは人間のエゴによって簡単に命を奪われてしまう現実がそこにはあります。動物たちは私たち人間の身勝手な行動に対して、何もできません。

散歩中におかしなものを食べていないか、飼い主は目を光らせておく必要があります。万が一飼い犬がおかしなものを食べて、様子がおかしいと思ったらすぐにかかりつけの獣医師の指示を仰ぐようにしましょう。行動が早ければ早いほど、命を救える確率が高まることを忘れないでくださいね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi Amy03
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