犬が突然痙攣を起こしたら

引用の出典元:www.ashinari.com

犬は強い不安や恐怖を感じたときに、体が小刻みにふるえることがありますが、それとは違い、あきらかに痙攣している場合は、むやみに犬の体に触らないように注意しましょう。

痙攣を和らげようと体をさすりたくなりますが、これはかえって痙攣を長引かせることもあるので危険です。
あくまで手を添える程度にとどめ、無理に体を押さえたり、抱きしめたりしないようにしましょう。

意識を失ったまま痙攣が続く場合もあるので、家具をどかすなど、2次被害が出ないようにしましょう。

焦って対応が難しいかもしれませんが、どのくらいの時間、痙攣が続いたか、秒数を測っておくとその後の診断に役立ちます。

どんな風に痙攣している?

犬の痙攣といっても、いろいろなケースがあります。

愛犬が痙攣を起こしたら、どんな風に痙攣しているかきちんと把握し、痙攣中の意識の有無も確認しておきましょう。

例えば、顔の筋肉や、または単一の手足の痙攣は、犬の体のある部分だけが痙攣している場合。

これらは部分発作と呼ばれるもので、大きく2種類に分かれます。

いわゆる顔面痙攣がほとんどの場合と、ものを噛んでいるように口を動かしたり、幻覚を見ているような「ハエ取り行動」をしたりと、異常行動を起こす場合です。

また、全身が痙攣を起こす場合もあります。

発作の最初段階は、犬が倒れ、手足を硬く広げ、犬は無意識になり、さらに10-30秒間呼吸が停止することもあります。

その後、犬は横になった場所で手足をバタつかせたり、口をパクパク動かしたり、よだれを垂らしたり、失禁をしたりします。

なぜ突然、痙攣を起こしてしまうのか?

犬の痙攣は多くの原因が考えられます。

おそらく犬の痙攣の一般的な原因と考えられているのは、特発性てんかんです。
「特発性」は「原因不明」を意味し、遺伝の可能性が高いことを示します。

その他、事故による頭部への損傷があれば、それが原因となって、痙攣を起こしていることも考えられます。
脳腫瘍といったケースも考えられますし、細菌やウイルス感染によって引き起こされる脳炎が原因の場合もあります。

脳自体に影響がなくても、例えば、いくつかのノミの粉と殺虫剤(有機塩素系)、チョコレートとチョコレート製品(メチルキサンチン)などを摂取すれば、中毒による痙攣が起こる可能性があります。

暑い季節では熱中症にも注意が必要で、熱中症での痙攣は緊急事態を意味するので、すぐに病院で治療を受けてください。

その他もさまざまな要因が考えられますので、痙攣が起きた場合は、必ず病院で診断を受けるようにしてください。

痙攣を起こしても、冷静な対処を心がけよう

愛犬が突然痙攣を起こしたら、多くの飼い主はパニックに陥るでしょう。

しかし、愛犬を助けられるかは飼い主のあなたにかかっていますので、痙攣が起きても、可能な限りで冷静に対処するよう、日頃から心がけておきましょう。

痙攣を起こすのは何か原因があるからで、きちんとその原因を知り、その後の対応や治療を続けていくことが大切です。

痙攣の原因を素人が判断することは難しいので、痙攣が起きたら、どんな様子だったか、何秒続いたか、意識はあったか、など、痙攣の状況をきちんと把握し、正確な情報を獣医に伝えるようにしましょう。

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