ギリシャには野良犬がたくさんいる!

引用の出典元:www.facebook.com

ギリシャの首都・アテネは民主主義発祥の地とも言われるほど、世界でも古い都市として有名です。アテネのランドマーク、パルテノン神殿などの古代遺跡を訪れた人もいらっしゃることでしょう。

しかし、現在のギリシャはかなり景気が悪く、4人に1人は失業中という最悪の経済状態です。シリアや中東などからも難民が流入し、政府の台所事情は火の車状態です。

ギリシャ全体やアテネでは、野良犬が道の真ん中で寝ている光景は珍しくないようです。野良犬にエサをあげる人、よけて通る人、これが一般的なギリシャ人の感覚です。

行政としても保護活動を行い、予防接種や病気の治療、里親募集をしているのですが、引き取り手がなければ目印の首輪を付けた後、再び街中に放つのだそうです。

ギリシャの財政はいつ破綻してもおかしくない状況がゆえに、そう頻繁には保護活動を行えないのかもしれません。

こんな背景を持つアテネの街中で1匹の野良犬が保護されたのです。保護されたときの野良犬の瞳からは、生きる気力すら感じ取ることができない状態でした。

保護犬の首元の傷痕、それは飼い主がいた証拠

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動物保護団体の『Save a Greek Stray』に運ばれたオスの野良犬は"コンボ"と名付けられ、獣医によって診断を受けることになります。

まずは、絡まった被毛をハサミでカットし、バリカンで被毛すべてを除去しました。すると、ノミやダニが寄生し炎症を起こした皮膚が露わになります。それは全身に広がっていました。

どれだけの痒みや痛みがコンボを苦しめていたのかが手に取るようにわかります。

さらに首元の辺りの被毛を除去していくと…。

驚くことに、コンボの首元におかしな縫い傷が発見されたのです。獣医が丹念に傷痕を確認すると、それは"マイクロチップ"を除去した痕跡であることがわかりました。

あろうことか、かつてコンボは誰かのペットだったのです。元の飼い主はマイクロチップの情報から身元が判明するのを恐れ、コンボの首から無理やり取り出して、そこらの黒い糸で縫い付けたのでしょう。

きっと麻酔も何もせずに押さえつけて取り出したのだろう、と推測するとコンボの恐怖心はどれほどのものだったのか想像するのも可哀想なぐらいです。

抱っこが大好きな甘えん坊になる!

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数週間後、コンボはだいぶ回復しスタッフたちを怖がることもなくなりました。コンボの眠っている犬小屋の扉をスタッフが開けると、大喜びでスタッフの胸に飛び込んできます。

これにはもう、スタッフもメロメロになってしまうのだとか!生きる気力を失っていたコンボでしたが、今ではすっかり抱っこが大好きな甘えん坊さんに変身しました。

コンボはペキニーズのミックスらしいということですが、体重がもう少し増えて体と心の健康を取り戻したら、里親さんを募集するそうです。

もう、これからは怖い思いをすることもなく、ずっと幸せに過ごせるよ、コンボ!

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