飼い主に見捨てられたピットブル

引用の出典元:www.facebook.com

アメリカ、ジョージア州の動物保護施設に、1匹のピットブルが飼い主によって持ち込まれました。このメス犬は、伝染性呼吸器疾患とフィラリアにかかっているばかりか、お腹は大きく膨らみ出産が目前に迫っていたのです。

さらに、歯の状態も悪く体中に傷があったことから、飼育放棄され虐待を受けていたものと思われます。飼い主は、妊娠したことをきっかけに、いわば動物保護施設に捨てに来たのです。

心身ともに衰弱した中での出産

犬は安産だとよく言われますが、それはあくまでも人間側から見た解釈です。犬も出産時に命を落とすことは珍しくありません。

保護されたときの"ビリージーン"は病気や虐待で衰弱していました。しかし、お腹の中の新しい命は待ってくれません。

動物保護施設に保護されてほどなく、ビリージーンは8匹の赤ちゃんを出産しました。しかし、心身ともに衰弱した母体から生れたことにより、8匹のうち5匹はすぐに亡くなってしまいます。




そして、ビリージーンもまた肺炎を患い、子育てできる体ではなくなってしまったのです。3匹の子犬たちは快く里親になってくれた動物保護施設のボランティアスタッフの手によって育てられることに。

虐待されても失わない天使の心

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ビリージーンが持ち込まれた動物保護施設が良質だったこともあり、命を落としかけていた母犬には懸命なケアが施されました。

3匹の子犬にはケイト、フェルプス、サイモンと名付けられますが、ケイトは残念ながら引き取られてすぐに亡くなってしまいます。

そして、数週間後。ようやくビリージーンの体調が戻ったのを見計らって、子犬を預かっていた里親さんの家に引き取られることになりました。




ビリージーンは、しばらく離れていたにもかかわらず、子犬たちと対面するとすぐにお乳を飲ませます。虐待を受け続けていたビリージーンですが、決して優しい心を失うことはなかったのです。

母犬としての愛情をしっかりと子犬に向け一生懸命に育てる姿は、まさに天使のような美しい心を証明していました。

母犬は強い心で悲しみを乗り越えた!

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動物保護施設のボランティアをする里親さんのお宅に、もう1匹の子犬が預けられます。この子犬は生後2週間のビーグルで、母犬の温もりとお乳が必要でした。

里親さんは、「きっと心優しいビリージーンなら、このビーグルの赤ちゃんを育ててくれるはず!」と、そっとビリージーンのそばに子犬を置いてみます。

期待通りにビリージーンはビーグルの赤ちゃんを自分の元に引き寄せ、わが子と分け隔てることなくお乳を飲ませてくれたのです。




みてください、こんなに素敵な笑顔を取り戻しました!

飼い主に捨てられ、自分の赤ちゃんを6匹も亡くしてしまったものの、ビリージーンは悲しみを乗り越えて子育ての喜びをかみしめているかのようです。

母犬の愛情をたっぷり受けたおかげで、3匹の子犬たちは目を見張るほど大きく成長し、毎日元気に遊びまわっています!

人間は、ともすると自分の置かれた環境や誰かのせいにして人生から逃げてしまうことがありますが、ビリージーンが力強く生きる姿からは、最後は自分自身の心を強く持つことが大切なのだと感じさせられます。

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Tsunayoshi ひまわり
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