飼い主を襲った頭痛が命取りに

引用の出典元:www.facebook.com

アメリカ、カリフォルニア州で愛犬の"モリー"と暮らしていたライアンさん。ある朝、激しい頭痛で目を覚ましました。

その時は、単なる酷い片頭痛だろうと考えていましたが、容態は一気に悪化してしまいます。

病院での精密検査の結果、脳室内出血を起こしていることが判りました。この病気は高血圧や動脈硬化などにより引き起こされることが多いため、ライアンさんのような若い年代では珍しいものです。

しかし、ライアンさんの病気は残念ながら重症を呈しており、ほどなくして昏睡状態に陥ってしまいました。

ライアンさんの家族は「もう目を覚ますことはない。ご家族やご友人を呼んでお別れを告げてください」と、医師から悲しい結果を伝えられます。

ライアンさんにサヨナラをさせてあげたい家族がいました。それは深い絆で繋がっていた愛犬のモリーです。

犬も同伴して飼い主にサヨナラを



ライアンさん家族は、『ライドアウト・メモリアル・ホスピタル』の職員に、愛犬にもお別れをさせてあげたいと伝えると、特別に許可が降りました。

集中治療室という、馴染みのない場所に横たわる飼い主の元に連れてこられると、モリーは何度も何度もライアンさんの顔に鼻を近づけました。

そして、不安そうに家族の顔を見上げます。それは「どうしたの?なんで頭を撫でてくれないの…」と尋ねているかのようです。

ライアンさんのお父さんとお母さんはモリーに「最期に抱っこしてもらいなさい」と彼の足元にモリーを誘導しました。

モリーは彼のニオイが普通と違うことに気が付いたのでしょう。クンクンと小さく鳴いた後、静かにライアンさんの顔を見つめました。

こうしてモリーは、最愛のライアンさんにお別れを告げたのです。

最期のお別れの時を撮影した妹のミッシェルさんは、「こんな形で兄と別れるのは本当に悲しかった。でも、愛犬のモリーも突然いなくなってしまったら理解できないと思って、お別れに立ち合わせたの」と語っています。

ライアンさん亡き後は、家族がしっかりとモリーを支え続けるということでした。

ノミまみれだった子犬との出会いは6年前

引用の出典元:www.facebook.com

ライアンさんは、亡くなる6年前にモリーと出会っていました。モリーは墓地の中でノミまみれでうろついていたのだそうです。

モリーは女の子ということもあったのか、家族もあきれるほどライアンさんのことが大好きでした。

いつも飛びついたり走り回ったりしていましたが、病院でのおとなしい様子はライアンさんの死を本能で感じ取っていたのでしょう。

亡くなったライアンさんの臓器は、病気を抱えた17歳の少年に提供されました。家族はライアンの死を通して臓器提供の輪が広がっていくことを願っています。

ライアンさんのご冥福をお祈りいたします。

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Tsunayoshi ひまわり
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