水底トンネル内で保護された2頭の犬

引用の出典元:www.dailymail.co.uk

イギリス・ロンドンから北に約300キロに位置するハートルプールで2頭のオス犬が保護されました。保護したのは「ストレイ・エイド・センター」という動物保護団体です。

保護されたとき、2頭は寄り添うようにピッタリと体を寄せ合っていて、水底トンネルの中で一緒に暮らしていた様子でした。

1頭はジャック・ラッセル・テリア、もう1頭はブルテリアと思われます。センターの職員が、2頭を離して世話をしようとすると、お互いを探すかのように鳴いてしまうのだそうです。

実は、ジャック・ラッセル・テリアの目は両方とも失明していたのです。センターのスタッフは、年老いたことが理由で、この2頭は捨てられてしまったのでは、と言います。

盲目のジャック・ラッセル・テリアは「グレン」、ブルテリアは「バズ」と名付けられました。

犬同士の友情に泣けてくる

引用の出典元:www.dailymail.co.uk

センターによると、盲目のグレンは推定年齢10歳、バズは9歳ぐらいとのこと。

グレンとバズの2頭は深い友情で結ばれていて、片時も離れることなく過ごします。盲目のグレンの体を鼻先で押してベッドに誘導するバズ。

ご飯のときも、バズは自分のフードボールをグレンの目の前に押しやって、食べやすい状態にしてあげます。散歩のときも、グレンがちゃんと自分の側にいるかを確認しながら、グレンにしっかりと寄り添って歩きます。

グレンとバズは、まさに一心同体かのごとく「ベストフレンド」なのです。

センターでは、この2頭を別々にすることはなく、一緒に育ててくれる里親を募集しました。

2頭の里親が見つかった!

引用の出典元:www.facebook.com

バズとグレンの心配をして下さった全ての皆様へ素晴らしいお知らせがあります。~中略~私達は彼らが新しい飼い主のもとでこれからもずっと一緒に幸せに暮らせることを願っています。またこの場をお借りしてバズとグレンに手を差し伸べ愛を贈って下さった皆様一人一人に感謝を申し上げます。

出典:Welcome to Stray Aid | Stray Aid


その後、2頭はイギリスに住む男性に引き取られ、たっぷり愛情を注がれながら暮らしています。2頭はフカフカの温かいベッドがお気に入りです。寝るときも遊ぶときも2頭はもちろん一緒です。

グレンとバス、これからも永遠のベストフレンドとして、楽しい日々を過ごせるようになって良かったですね。

保護犬の里親になりませんか?

引用の出典元:pixabay.com

グレンとバスが安住の地を得ることができたのも、里親さんがいてくれるからこそです。

もし、犬を飼いたい、と思っている方がいたら、ペットショップではなく、保健所や保護団体などを利用してみませんか?

「前の飼い主が教えた変な癖とか、ないかな?病気がちだったら面倒看られるかな?」など不安もあるかもしれません。

確かに保護犬の多くは成犬です。赤ちゃん犬からの飼育ではないので、しつけや体調面が心配だ、という声も聞かれます。

しかし、いくら赤ちゃん犬から育てたとしてても、その犬の生まれ持った気質によっては、しつけに手こずることもありますし、病気の因子が100%ない、という保証はどこにもありませんよね。

動物保護団体では、譲渡犬の情報をきちんと提供しているところがほとんどです。犬はぬいぐるみではなく、命あるものですから、どんな形で飼ったにしてもリスクは伴うのが当たり前です。

まずは、譲渡会などに足を運んで、どういうワンコたちが里親を待っているのか、一度ご自分の目で確認することから始めてみませんか?

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