甘噛みは「犬の本能と習性」だった!

引用の出典元:shutterstock.com

犬の祖先の時代は、赤ちゃんの頃から遊びを通して、どのくらいの力で噛めば痛いか加減を学んでいました。

しかし、現代の犬はこの力加減を学ばないままに、私たちと一緒に暮らすようになり、本能だけが残っているということなんです。

また、犬は私たちのように手を使って何かをすることは不得意なので、口を使ってさまざまな行動をせざるを得ないんですね。人間の赤ちゃんが、何でも口に入れて確認するといった行動と同じです。

犬にとって「噛む」という行動は、本来持っている“生命を維持するため”の必要な本能なので、彼らにとっては極々自然な行動だということを頭に入れておきましょう。

甘噛みの理由①.歯が生え替わる時の“ムズムズ”

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犬は、およそ生後6ケ月頃から、乳歯から永久歯に歯が生え替わります。

犬によって歯が生え替わる時に、ムズムズとかゆみを感じるために、ガジガジと何かを噛んでかゆみを抑えたり、紛らわせたりする行動になっていくのです。

この場合は、噛んでも良いおもちゃや、歯に支障のない程度の硬さの犬用ガムなどを与えて、噛んでほしくないものから気持ちをそらすのも効果的です。

甘噛みの理由②.遊びの延長の場合も…

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犬同士が遊んでいる時を見ていると、まるで噛み合いをしているように見える時がありますよね?

この行動は犬にとっては自然なことなのですが、私たち人間に対しても同じように「じゃれ遊び」に誘ってきます。

ヒラヒラした洋服を引っ張ったり、「遊んで、遊んで~~」と誘うために、私たちの手をパクッと噛んだり…。

甘噛みをするからといって、決して攻撃しようとしている訳では無いのです。

止めさせるコツは、きちんと気持ちを伝えること

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甘噛みを止めさせるには、まず「手や足を噛んだら、痛いんだ」と伝えること、そして「なぜ噛んではイケナイのか」ということを、きちんと伝えることです。

そして止めさせたら、笑顔でしっかりと褒めることが重要!

「噛まなければ、いっぱい褒めてもらえる」と、犬に教えることがコツになるんです。

なかには、犬が甘噛みをした時に「ダメでしょ!」と叱りっぱなしにしたり、犬を無視したりする方法もあります。

もちろん犬の個性によって、その場で止めさせることが出来るかもしれませんが、それでは「私たちは、どうして欲しいのか」、「犬は、どうしたら良いのか」を教えないままになってしまい、甘噛みはして欲しくないんだよと伝えきれていません。

犬は、私たちの気持ちをしっかりと読み取る力を持っていますから、

「お母さんは手を噛まれたら痛いの」
「ダイニングテーブルはおもちゃじゃないよ」
「歯が痒いなら、歯固めのおもちゃを噛んだら?」

と、私たちも気持ちをストレートに話してあげてください。

長い年月一緒に暮らしていく家族として、自分たちは何をして欲しいのか、何をして欲しくないのかを教えることは、人間の子供に対する時と同じで良いのです。

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