賢くしつけやすいが「飼いやすい」とは限らない!

引用の出典元:shutterstock.com

パートナーの隣で正確に道を歩き、足元で静かに休んでいる姿を見て「ラブラドールって大人しく飼いやすそう」と思う人は少なくありません。

そう思って飼い始めた人から「想像と全然違った」という声を多く聞きました。

それは一体なぜなのか?その理由をラブラドールの持つ特性と合わせて解説していきたいと思います。

ラブラドールが盲導犬に向いている理由 <性格>

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ラブラドール・レトリバーの性格が盲導犬に向いている理由として、2つのことが考えられます。

人間と作業をすることが好き


古くから人とパートナーとなり仕事をしてきた犬種のため、仕事を与えられほめられることが大好きです。

そのため日々仕事を与えられることに喜びを見出すことができ、犬にとってもストレスなく働きやすいと考えられています。


適度に人懐こい


ラブラドールやゴールデンなどのレトリバー種は人が好きで、懐きやすい性格のためどちらも盲導犬に適していると考えられています。

ただ、比較的ゴールデンの方がより人懐こく遊び好きのため、街中や人ごみで仕事をするにはその性格があだとなり集中力が切れてしまうことがあるようです。

個体差も大きい部分ではありますが、割合としてそのような傾向にあるためラブラドールの方が多くなっているとも考えられています。

ラブラドールが盲導犬に向いている理由 <外見>

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また、ラブラドール・レトリバーの外見にも盲導犬に向いている理由が隠されています。

身体の大きさ


当然のことながら盲導犬は小さすぎるとまわりの人から気付いてもらえず、踏まれたり事故にあったりする危険性があるため不向きです。

また、シェパードやセントバーナードのように大きすぎても威圧感を与えたり狭い場所を通るのが大変だったりとデメリットがあり、日本ではあまり適していないとされています。


温和で愛くるしい顔つき


盲導犬は人の生活の中に深く入り込んでいくものです。街中、お店、レストラン、会社など普通の飼い犬では入れないところにまでパートナーとともに入っていきます。

たれ耳で丸い目を持ち大型犬の中では威圧感が少なく、愛くるしい顔つきをしているため、多くの人に受け入れられやすいと考えられています。


手入れのしやすさ


温和で愛くるしい見た目やサイズの点では、ゴールデンレトリバーやフラットコーテッドレトリバーも条件を満たしていますが、どちらも長毛種のためより手入れに手間と時間がかかると考えられます。

特に排泄や食事で汚れてしまうこともあるため、それに気づきにくい視覚障害者にとっては負担となる可能性があるのです。

家庭ではしつけや遊びで満たしてあげることが大切!

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盲導犬に適している特性として、「人が好き」「仕事が好き」「賢い」ということなどが挙げられますが、場合によってはこれらが問題行動の原因になってしまうことがあります。

人が好きすぎて誰彼かまわず飛びついてしまう、仕事がないと退屈でストレスをためていたずらをしてしまう、飼い主が困るような行動を学習し何度も繰り返してかまってもらおうとする…などはよくある話です。

仕事(家庭犬の場合は遊びや散歩、しつけなど)を与え心身ともに満たしてあげないと、ラブラドールの優れた部分が困った点に変わってしまうのです。

ラブラドールは何もしなくても盲導犬のように大人しく過ごしてくれるわけではありません。それに、盲導犬も仕事を終えて家に帰れば、家庭犬のようにパートナーに甘え、たっぷり遊んでもらっているんですよ。

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