盲目のワンコと飼い主の出会い

引用の出典元:nedhardy.com

盲目のワンコはパグの「ザンダー」君です。地元の動物保護施設「クラマスアニマルシェルター」に保護されていました。

保護された時のザンダーの状態は悪く、頭に大怪我を負い両目すら失うほどダメージを受けていたのです。獣医によって手術が施され、なんとか一命を取り留めたことだけでも奇跡でした。

回復したザンダーに里親さんが現れます。すでに7匹の犬を飼っているロドニーさんと妻のマーシーさんです。2人はザンダーを見た瞬間一目で気に入って、この出会いを大事にしたいと感じたそうです。

セラピードッグとしての素質が開花

引用の出典元:nedhardy.com

両目を失った状態に突然陥れば、犬が感じるストレスは相当なものだろうと、容易に想像が付きます。しかし、パグのザンダーは違いました。

動物保護施設の職員がロドニーさんにザンダーを引き渡す際に、「この子は優れたセラピードッグになるに違いない。」と伝えるほど、ザンダーは愛くるしい笑顔の持ち主だったのです。

ザンダーは、とても穏やかな性格で人間が大好きな犬だったので、飼い主さん夫婦は本格的にセラピードッグになるための訓練を受けさせることに。

ザンダーのセラピー能力はどんどん開花し、あっという間にセラピードッグとして活躍できるまでに成長しました。

暴力の根絶と人々を癒やすことがミッション

引用の出典元:www.facebook.com

セラピードッグになったザンダーには、特別なミッションが与えられました。人間の世界で起きる暴力の根絶と人々を癒やすことです。

ザンダーには、虐待によって心に深い傷を受けてしまった子どものメンタルをサポートする能力がありました。子どもに抱かれたザンダーは、そっとほっぺに頭を押し付けると「もう泣かないで、僕がいるよ。」と、愛のオーラで包み込んで傷を癒やします。

突然光を失ってしまったザンダーには、暴力によって閉じられた子どもの心を理解する能力が備わっているのかもしれません。

セラピードッグ・ザンダーの活躍場所は子どもだけに留まらず、高齢者の介護施設や病院に出掛け、みなに抱かれながら人々に愛を与え続けるのです。

どんな人でも、ザンダーを抱きしめているだけで、弱っていた心にどんどんエネルギーが供給され明るい気持ちに変化していきます。なんと美しい光景なのでしょう。

盲目犬ザンダーが望む未来

引用の出典元:www.facebook.com

ザンダーは子どもたちが参加するイベントにも出向いて、たくさんの笑顔を生み出すのが得意です。飼い主さんは多くの人に囲まれても平気なザンダーについて、地元新聞社のインタビューを受けて次のように語りました。

「もし、私が盲目になってしまい大勢の人に囲まれたらとても正常な状態ではいられません。しかし、ザンダーは動じることもなく堂々とした状態でいられるのです。」

さらに飼い主さんは続けます。

「ザンダーの存在が必要とされない平和な世の中があるとしたら、それは本当に素晴らしい事だと思います。しかし、現実は心に傷を受けてしまった人々が後を絶たず、彼の癒やしを求めています。ザンダーは、そんな人々の大きな心の支えとなるべく今日も活動しています。」

セラピーのお仕事がない日のザンダーの素顔は、とてもやんちゃで遊び好きな男の子。友達犬と引っ張りっこをするのが大好きです。そんな日々がザンダーに訪れることを期待したいですね!

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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