犬がイカを食べたらどうなるのでしょう

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イカにはビタミンB1の吸収を阻害する“チアミナーゼ(アノイリナーゼ)”という酵素が含まれているため、食べ続けるとビタミンB1欠乏症になってしまい、嘔吐や手足のむくみ・しびれ、倦怠感や動悸・けいれんなどの症状が出ることがあるようです。

人間でいうところの「脚気(かっけ)」の症状です。

昔から、猫がイカを食べると腰を抜かすと言われていたのは、このビタミンB1欠乏症による症状が出たからではないでしょうか。

ただ、酵素であるチアミナーゼは「加熱」することでその成分は壊れますので、ビタミンB1の吸収の妨げは起こりません。

併せて、チアミナーゼは身体の中に長く留まらないので、大量に食べたりしなければビタミンB1欠乏症にはならないと考えられています。

ということは、犬はイカを食べても良いの?

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前項でも触れたように、加熱することによりチアミナーゼの成分が壊れてしまいますので、少量であれば犬が食べても問題ありません。

しかしながら、犬にとってイカは消化が悪いために与えすぎると、嘔吐してしまったり下痢をしてしまったりする可能性はあります。

愛犬の様子を見ながら、ごく少量を与えることから始めましょう。

イカの栄養素的には、たんぱく質や疲労回復に良いとされているタウリンを豊富に含んでいます。

ビタミンEなどのビタミン類、マグネシウム、銅などのミネラル分も豊富です。

たくさん運動をした後などには、犬にイカを少量与えるのも疲労回復には良いかもしれませんね。

犬にイカを与える時の注意点はあるの?

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もしイカを愛犬に与えたいと思った場合は次の3つを必ず守るようにしましょう!

①必ず加熱すること


イカのチアミナーゼを分解させるために、必ず焼いたり湯がいたりした加熱したもの与えてください。

人間用に調理したものは、濃い味ですし塩分過多になってしまいますのでNGですよ(^^)


②できるだけ細かいものを与える


犬は食べ物を人間のように咀嚼せず丸飲みする習性を持っています。なので、加熱したイカであっても大きいままだと消化不良を起こす可能性もあります。

犬にイカを与える時には小さく切ったものや、みじん切りのように細かく刻んだものをオススメします。


③アレルギーに注意


数は多くないのですが、中には甲殻類に対してアレルギーを持っている犬がいます。

嘔吐や下痢、目の充血や腫れ、じんましんなどの症状が現れる場合がありますし、体調によっては重い症状が現れる場合もありますので、特に初めて食べさせる場合は気をつけて食べさせるようにしましょう。

少しでもおかしいな?と思ったら、なるべく早めに獣医師に相談してくださいね。

食べさせやすい愛犬用レシピ

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最後に、犬用の手作りごはんレシピをご紹介します!

イカバーグ(6kgの犬の場合:7~8個目安)


材料:木綿豆腐150g、イカ150g、キャベツ50g、にんじん30.0g、片栗粉


  1. イカを細かく刻む(フードプロセッサーを使用してペースト状にしても良いですね)
  2. 野菜は食べやすい大きさに切り、あらかじめ加熱して柔らかくしておく
  3. ボールに、イカ・野菜・崩しながら豆腐を入れ混ぜる
  4. タネの固さを見ながら、片栗粉を適量入れて良く混ぜる
  5. 形を整えてオーブンシートに並べ、180℃のオーブンで20分程度焼く
    ※フライパンで焼いてもOK!

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Tsunayoshi anddog_nao
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