重度の疥癬になり丸裸の状態で捨てられた犬

引用の出典元:www.thedodo.com

皮膚病になったことを理由に捨てられた"アレクサ"は、まだ6ヶ月足らずの若いメス犬でした。しかし、疥癬にかかった体からは被毛が抜け落ち、皮膚からは血が滲みだして真っ赤に腫れ上がっていたのです。

テキサス州のシェルターに保護されたものの、このままいけば治療されることもなくアレクサに待っているのは安楽死しかありません。



ノミだらけの体をゴミ袋で覆われて、悲しそうに写真に写るアレクサを見た動物保護団体『レスキュー・ドッグス・ロック』の創設者シルバースタインさんは、彼女を引き出すことを決意します。

しかし団体の場所はアメリカ東部のニューヨーク。南部のテキサス州までは車を走らせ続けても丸1日以上はかかる距離です。1日でも早く引き出さなければ、いつ安楽死させられるかもわかりません。

そこで、テキサス州のレスキューグループのボランティア女性である、レスリーさんの協力を得てアレクサを引き出すことにしました。

実は、アレクサはレスリーさんの自宅付近に捨てられていたのです。レスリーさんは、元の飼い主は疥癬を治療せずに何ヶ月も放置したあと手に負えなくなって捨てたのでは、と推測しています。

優しい目をしたアレクサの運命を立て直す!


■引き出されてすぐのアレクサは、まだ腰が引けていた

レスリーさんによって引き出されたアレクサでしたが、彼女の状態は想像以上に悪化しており、まさに肌に触れるものすべてがアレクサの肌を痛めつけてしまうような状態だったのです。

レスリーさんは、これまで長いこと無視され続けてきたアレクサの運命を立て直すべく、テキサス州ダラスの動物病院に連れて行きました。

「ここまで重症な疥癬を放置しておけば、たいていの犬は死んでしまいます。しかし、アレクサは生きようとする意志が強く、治療や皮膚のケアを楽しんでいます」と、レスリーさんは命の危険さえアレクサにあったことをのちに語っています。

治療の効果が現れて魅力的な犬に大変身


■少しずつ疥癬の状態が良くなっていくアレクサ

アレクサは少しずつ治療の効果が出始めて、被毛が生え始めました。数週間程度、動物病院での治療を受けたアレクサの今の姿を見てください。


■ピンクの洋服を着せてもらってハイポーズ

あれほど皮膚が剥き出しになって割れていた体からは、しっかりと被毛が生えています。疥癬が完治するまであと少し!

ほんの少し前までは皮膚に触れるものすべてが凶器だったのですが、今ではフリルの付いたこんなかわいい洋服まで着れるほどに回復したのです。

アレクサは他の犬とも仲良く接することができる穏やかな性格で、猫が通っても追いかけることもないおりこうさんなのだそうです。

現在、『レスキュー・ドッグス・ロック』で里親さんを募集しています。魅力的なレディに育ったアレクサなら、必ずや素敵な家族に迎えられることでしょう。

疥癬が理由で捨てた飼い主も、こんなに可愛く生まれ変わった姿を見て、大いに反省してほしいものです。

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Tsunayoshi ひまわり
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