アメリカにおける犬がガラガラヘビに噛まれる事故

引用の出典元:ja.wikipedia.org

ガラガラヘビは、アメリカの南西部やメキシコに多く生息する毒蛇です。特にアリゾナ州には最も多くのガラガラヘビが確認されており、その種類は13にも及びます。

暖かい春から秋にかけてガラガラヘビはよく活動するため、この時期にガラガラヘビに噛まれる事故がよく発生します。被害は人間だけではなく、犬にも及びます。

実際のところ、犬は人間の20倍もガラガラヘビに噛まれやすく、25倍も噛まれたことが原因で死に至ると言われています。

毒ヘビに噛まれると、命に危険があるだけではありません。非常に強い痛みが長引き、治療費も高額で、助かったとしても後遺症が残ることもあるのです。

少女を救ったジャーマン・シェパード

引用の出典元:www.gofundme.com

2歳のジャーマン・シェパードのハウスは、最近デ・ルカ・ファミリーが里親になったシェルターからの保護犬です。彼は思いがけない形で、新しい家族に恩返しすることになりました。

事件は、ハウスが7歳になるモリーと裏庭で遊んでいたある日に起こりました。攻撃姿勢を取っている大きなガラガラヘビに出くわしてしまったのです。

直ちに危険を察知したハウス。ガラガラヘビの攻撃の矛先が自分に向くと分かっていながらも、彼は素早くヘビとモリーの間に飛んで入りました。

結果、ハウスはヘビが逃げて行くまでに3回も噛まれてしまいました。一方、ハウスが身を呈して守ってくれたおかげで、モリーは恐怖に震え上がっていたものの、無傷で済みました。

猛毒との闘い

引用の出典元:www.gofundme.com

デ・ルカ・ファミリーは、ガラガラヘビに噛まれたハウスを急いで獣医のもとへ連れて行きました。

毒蛇の血清は驚くほど高額でした。にも関わらず、獣医師にハウスが助かるかどうかは、はっきり分からない状態だと言われました。しかし、ハウスは負けませんでした。

獣医師とスタッフの献身的な治療と介護の成果があって、ハウスは徐々に快方に向かっています。先月5月半ばの時点で、ハウスは自力で立ち上がり、水を欲しがるまでになりました。噛まれた足の腫れも引いて来ているそうです。

高額な医療費を捻出するために

引用の出典元:www.gofundme.com

毒蛇の血清は非常に高額で、一本の血清につき約600ドルから800ドルすると言われています。大型犬の場合、一度に何本もの血清を打つ必要があるため、必然的にハウスの治療費は膨らんで行きました。

先月、デ・ルカ・ファミリーが獣医師から請求された治療費は、10000ドルにも及んでいました。後遺症が出ないためにも、さらなる治療が必要なことも分かりました。

そこで、ハウスの献身的な行動に心を打たれた人物が、ハウスとデ・ルカ・ファミリーのために、あるサイトで寄付金を呼び掛けたのです。そのサイトの名前は、『gofundme』。

このサイトでは、病気の治療費のためのお金が必要な人や、会社を立ち上げる資金が必要な経営者などがエピソードやアイデアと共に、一般に寄付金を募ることが出来ます。そして、賛同者が好きな金額を寄付出来る仕組みになっています。

このサイトを通じて、目標額だった28000ドルはすぐに集まりました。6月半ばの時点で、目標額の約2倍近くの寄付金が寄せられています。目標額を超えたお金は、すべてレスキュー団体に寄付されるとのこと。

一人が寄付出来るお金は、5ドルから25ドルぐらいと決して大金ではありません。しかし、小さな額も積もり積もると、驚くべき額になります。みんなの小さな善意が大きな成果に繋がるのです。

アメリカはもともと、寄付やボランティア活動が盛んな国です。寄付金サイトを上手く活用することで、有事の際に多くの人の助けで乗り切ることが出来るのは、素晴らしいことだと思いませんか?

参照:Help Save Haus (Rattlesnake Attack)

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