保護犬メルとの出会いはアニマルシェルター

引用の出典元:www.instagram.com

アメリカのニューヨーク州にあるアニマルシェルター『Yonkers Animal Shelter』にトムさん夫婦が足を運んだのは、メルを引き取るためではなく別の犬を見に行くためでした。

しかし、ピットブルのメルと目と目が合った瞬間、トムさんは運命的な出会いを感じて里親になることを申し出ました。メルはトムさんの膝の上に頭をちょこんと乗せ、嬉しさを現してくれたといいます。

トムさん夫婦とメルとの生活が始まってから数週間後、メルの歩き方がフラフラしたりまっすぐ歩けなかったりしていることに気が付きました。

8歳で引き取られたオスのメルを動物病院に連れて行くと、メルの病気は不治の病であることを告げられたのです。

犬用の車イスが用意される

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獣医の診断によって、メルの歩行困難は神経系の病気が原因だと判明しました。しかし、それを治す手立てはなかったのです。メルの体に痛みはないということだけが、せめてもの救いでした。

トムさんはしばらくの間ショックの色を隠せませんでしたが、メルの気持ちを考えたら前向きに捉えることが真の愛情だと考えなおします。そして、メルが元気に歩き回れるようにと『4輪の車イス』を用意してあげました。

メルにしてみたら初めての車いすに当初は困惑気味でしたが、車いすを装着して歩くことに慣れてくるとシッポを振って嬉しさを表現するまでになりました。

メルの素敵な大冒険が始まる!

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自分だけでは歩けなかったメルが車いすに十分に慣れたころ、飼い主さんはメルに素敵な冒険をさせてあげようと考えました。

自身が写真家だったこともあり、美しい風景やワクワクするような場所にメルを一緒に連れて行くようになったのです。

新緑の香りが立ち込める森、エメラルドグリーンの海と白い砂浜、太古の息吹が感じ取れるような砂漠にも行きました。

ご覧ください、この凛々しいカウボーイ姿のメル君を!カウボーイハットにバンダナを巻いて、しっかりと大地を踏みしめています。

犬と飼い主の旅は今日も続く

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飼い主のトムさん夫婦は、メルと一緒にアメリカ中を旅してきました。気が付けば、こんなに多くの州を回ることができたなんて、本当にメルは幸せ者です。

海で砂まみれになって泳いだり、落ち葉を踏みしめる音を楽しんだり、真っ白な大雪原を車いすを頼りに突き進んだりと、メルとトムさん夫婦は、みんなで同じ景色を見て、みんなで同じ経験を満喫してきました。

メルはトムさん夫婦が用意してくれた車いすのおかげで、ハンデをもろともせず旅を楽しんでいます。疲れてしまった時には、トムさんのカート内にお座りして引っ張ってもらうので安心です。

アニマルシェルターでの運命の出会いが、こんなにも多くの人々の心に感動を与えてくれているのです。トムさん夫婦は、たとえ愛犬にハンデがあっても明るく前向きに楽しめることを写真を通して教えてくれました。

みんなで『メルの素敵な大冒険』に大いなるエールを贈ってあげましょう!!

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