犬や猫の代わりに人間がケージにIN!

引用の出典元:www.facebook.com

2015年10月、アメリカ・カンザスシティにある「KC Pet Project」という動物保護シェルターで撮られた写真です。

アメリカで譲渡を中心にしたシェルターのうち、3番目に大きなシェルターである「KC Pet Project」では、年間に1万匹近い犬や猫たちが、里親との出会いにより救われています。

ある日、シェルター内のケージがすべて空っぽになったのです。保護されているペットは1匹もいません!こんなことは今までありませんでした。

今後も、シェルターのケージが空っぽになるのは、とても難しいことをスタッフたちは知っていました。

記念すべき素敵な日を迎えたスタッフたちの笑顔をご覧ください!普段犬たちが入っているケージの中に入りたくなるのもわかりますよね。

アメリカのシェルター事情

引用の出典元:youtu.be

飼い主がいなくなった犬や猫にとって、最後の頼みの綱がシェルターです。アメリカのシェルターには大きく分けて2種類あります。

1つは殺処分を中心に行うキルシェルター。ひどい場合は、屋内ではなく雨ざらしの環境、というシェルターもあります。

もう1つは里親を探し、譲渡を中心にした、できるだけ殺処分をしないローキルシェルターです。

今回登場した「KC Pet Project」は、ローキルシェルターから一歩進んだ、一切殺処分をしないノーキルシェルターに該当し、里親によって救われる命は、およそ90%という高い実績を持っています。

ノーキルシェルターは、アメリカでもまだ数が少なく、希少な存在です。このシェルターのこれまでの信頼や実績によって、こんな喜ばしい日を迎えることができたのでしょう。

シェルタースタッフの努力にも感謝

引用の出典元:kcpetproject.org

ロー&ノーキルシェルターでは、保護犬の健康診断を行い、どの程度人と関わることができるのかをチェックします。

もし、人間が近づくだけで怯え、手を見て牙をむくような犬であれば、スタッフは愛情を丁寧に注ぎ、人と暮らすことの楽しさを教えます。

支配性の強さや、飛びつき、噛み癖、吠え癖、トイレの習慣など、細かい点に至るまで保護犬の状況を確認し、必要なトレーニングを行います。

保護犬それぞれの特徴に合わせたトレーニングを続けることにより、とても人と暮らせないだろうと思われていた保護犬でも、愛情豊かで愛くるしい犬になっていくのです。

里親としてシェルターを訪れる人たちは、こういったスタッフの努力のおかげで、安心して犬を家族として迎え入れることができるのです。

動物愛護の法律や動物保護団体がなくなる日

引用の出典元:youtu.be

世界中で後を絶たない、ペットたちの遺棄や飼育放棄。日本でも毎日多くの犬たちが保健所などに持ち込まれます。

保健所や保護団体による里親募集活動が懸命に行われているものの、日本全体で殺処分されるペットの数が「0」になるには、あと何年かかるのでしょうか。

「動物の愛護及び管理に関する法律」では、以下のように定められています。

動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない。

出典:動物の愛護及び管理に関する法律


こんな当たり前の内容が書かれた法律や、動物を保護する必要がない世の中にしたいですね。すべての命が無駄に殺処分されなくなることを願っています。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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