グルコサミンが少なくなると、どうして関節が痛くなるのか?

人間も犬も同じですが、体内で作られるグルコサミンの量は加齢と共に少なくなっていきます。このグルコサミンは、軟骨を作る上で重要な成分とされています。

では、このグルコサミンが減少するとどういうことになるのでしょうか?

グルコサミンは、骨と骨の間にありクッションの役目をする軟骨を作る上で重要な成分ですから、このグルコサミンが体内で生成される量が減少すると軟骨を作ることができにくくなります。

そして、軟骨が作られにくくなると、クッションが少なくなるので骨と骨が直接あたり、関節の痛みが生じるのです。しかも、急に痛み出すのではなく、少しずつ痛みが増してくる感じです。

グルコサミンをどうやって増やす?

グルコサミンは子犬の時をピークに年齢と共に減少していきますから、これを体内で増やしていかなくてはいけません。

まず考えられるのは、食事による摂取です。

犬の場合は人間と違って、いろいろな食物からグルコサミンを取り入れることが難しいですよね。というのも、多くの犬はドッグフードを主食としていますから。

そこで、より効率よく確実にグルコサミンを犬に与えるためには、グルコサミンを配合したサプリメントを与えることが効果的な方法だといえるでしょう。

高齢犬に与えたい、グルコサミンのサプリの選び方

現在は、高齢犬のためのグルコサミンのサプリがたくさん市販されています。飼い主として困るのは、この多くのサプリの中からどう言ったものを選べばいいかと言うことですね。

まず、与えようとしているグルコサミンのサプリが、犬用として安全かどうかを確認します。

サプリだから安全というわけではなく、まれに多くの添加物が含まれていることがあります。というのも、やはり人間用よりもコストを抑制しながら生産していることがあるからです。

できれば天然素材を使用しているグルコサミンのサプリを与えてあげるといいでしょう。

また、サプリは医薬品ではなく食品です。このサプリならどの犬にも合うと言うものはありません。それぞれの犬によって相性というものがあります。

そのため、グルコサミンのサプリを選ぶ際にどれがいいのか迷ったら一度、獣医師と相談してみるといいでしょう。

基本的にどのメーカーのグルコサミンのサプリでも、配合されている成分はほとんど変わらないので、犬と相性が合うかどうかになります。

また、それぞれのメーカーでサプリの形状が違ったり、中には犬が好むような味付けをしたりしています。

グルコサミンのサプリは、与え始めてから3ヶ月ほどで効果が現れると言いますから、3ヶ月後に何か効果が現れていれば、犬との相性がいいといえますのでそのまま与えるといいでしょう。

グルコサミンのサプリを与えるときの注意点

引用の出典元:shutterstock.com

グルコサミンのサプリは、人間用と同じようにカニやエビなどの甲殻類を原材料にしている場合が多いので、まれにアレルギーを起こす子もいます。

サプリを与えて何か異常があれば、すぐに獣医師に相談してください。

また、原材料にカニやエビを使わず植物由来のグルコサミンを使用したサプリも最近では販売されています。動物由来のサプリより割高にはなりますが、こちらを試してみるのもいいでしょう。

また、グルコサミンが高齢犬の体に良いからといって与えすぎは決してよくありません。必ず、それぞれのグルコサミンのサプリのメーカーが定めた使用量を守って、愛犬に与えるようにしましょう。

グルコサミンは医薬品ではなく食品ですから、大きな副作用があるというわけではありません。しかし、与えすぎるとまれに胃もたれなどを起こす子もいるようです。

グルコサミンのサプリを与える際、もし何か服用している薬があるようでしたら、必ず獣医師に相談してください。




高齢になってくると、関節の痛みから動くことが億劫になるのは人間も犬も同じことです。

グルコサミンのサプリを上手に摂取することで、高齢になってしまった愛犬がまた元気に走り回れるようになると良いですね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi pug-pug
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