ペットショップで売れ残りになった子犬の気持ち

引用の出典元:youtu.be

この動画は、とあるペットショップで販売されている子犬が主人公です。

※飼い主がいないので、名前はまだありません。この記事では、仮に「ポチ」と名前を付けて物語をすすめていきますね。

ショーウィンドウの中で退屈な日々を過ごしている、茶色い子犬のポチがいました。隣のケージでは、かわいらしいピンクのリボンをつけた白い子犬が愛嬌をふりまいています。

「ん?赤い靴の素敵なお姉さんが近づいてきたぞ!」

ポチは少しだけ胸がドキドキしていました。リボンを付けた白い子犬は、かわいらしい声で「ワンワン!私を連れてって!」とさらに愛嬌をふりまいてみせます。

素敵なお姉さんは、ピンクのリボンの白い子犬を気に入って、早速連れて帰りました。

ポチの気持ちを代弁すると、きっとこんな感じだったのではないかな。

「わかってる、いつものことさ。僕はあんまりかわいくもないし、だんだん体も大きくなってきちゃったから、誰も僕を引き取ってくれないのかな?でも、きっと僕にも優しい飼い主さんが迎えに来てくれるはず!」

そんなしょんぼりと寂し気なポチの姿を、ペットショップの外からじっと見ているお爺さんがいました。

ペットショップへ子犬を迎えにいくお爺さん

引用の出典元:youtu.be

ペットショップの前でポチを見ていたお爺さん、実は奥さんはすでに他界していて今は一人暮らしです。

お爺さんには一人娘がいましたが、結婚して子どもが産まれ子育てに忙しいこともあって、そうそう訪れてはくれません。

お爺さんは伴侶をなくしてから、何年間も笑顔のない日々を送っていました。唯一の楽しみは、自慢のカメラで撮った娘たちの写真を見ることです。

もし天国の奥さんが、この様子を見ることができたなら、「あなた、楽しいことを見つけて元気に過ごしてくださいね!」と言ってくれたかもしれません。

お爺さんは、あの日ペットショップで見かけた茶色い子犬のことが忘れられません。

いろいろと考えたあげく、思い切ってペットショップに急ぎ足で向かい、自分と境遇が似た茶色い子犬を迎えにいったのです。

犬との楽しい暮らしが始まる!

引用の出典元:youtu.be

「今日から、よろしくな、ポチ!」お爺さんに家族が増えました。

それからというもの、お爺さんの生活は一変します。

ポチはところかまわずオシッコをし、お爺さんの大事なカメラにも噛り付きます。朝から晩までポチの面倒で、ひとときもジッととしていられません。

初めての散歩にポチは大はしゃぎです!「お爺ちゃん!こっちこっち!僕、あっちのニオイを嗅ぎたいんだ。」

お爺さんがいつも履いているサンダルでは、とてもポチのグイグイ散歩に付いていけません。ポチとの散歩を楽しめるように青いスニーカーを購入しました。

寂しかった食事の時間はポチのおかげでなんだか賑やかです。「お爺ちゃん、美味しいね、このご飯!」

今まで一人でガランとした部屋には、いつもポチがいてくれます。夏には美味しいスイカを食べながら、ポチを庭で遊ばせます。娘夫婦も、ポチをきっかけにして、孫を連れて遊びに来るようになりました。

犬との絆がお爺さんに笑顔を!


ペットショップで売れ残った子犬が抱く夢に、犬を飼うことを考えさせられるの4枚目の画像
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ところが、その年の冬。お爺さんは病気で倒れて入院することになってしまったのです。娘夫婦がお見舞いに来てくれるものの、お爺さんは浮かない顔です。「ポチはどうしてるんだい?元気にしているのか?」

お爺さんの病気は大事に至ることなく無事に退院し、娘さん宅に預けられていたポチは大喜びでお爺さんに飛びつきました。

・・・と、ここでポチは自分が夢を見ていたことに気が付きました。そう、ここまでの物語は、ペットショップのショーウィンドウの中で暮らすポチの夢だったのです。

そんなある日、ペットショップのショーウィンドウで、少しいじけた顔で過ごしていたポチに奇跡が起こります。なんと、青いスニーカーを履いたお爺さんがポチの前に立っていたのです!

「お爺ちゃん!僕を迎えに来てくれたんだね!」ポチの夢が現実になった瞬間でした。

二人はもう一人ぼっちではありません。お爺さんのアルバムには、ポチとお爺さんと娘夫婦と孫が写った写真が増えました。

奥さんが亡くなってから、やっとお爺さんに笑顔が戻ったのです。

犬を飼う前に考えてみたいテーマ

引用の出典元:www.youtube.com

今回ご紹介した動画は、ペットショップで売れ残りかけた子犬が購入され、お爺さんにも笑顔が戻り、ハッピーエンドでした。しかし、ペットショップで販売される子犬たちの身に起きることは、実際にはハッピーエンドばかりではありません。当然、そのまま売れ残ってしまう子犬も大勢います。

この動画を別の角度から見てみると、犬をペットショップから買う前に、考えておきたいテーマが浮き彫りになってきます。

  • ペットショップでの展示販売は子犬に負担はあるの?
  • ペットショップで売れ残りになった犬の将来は?
  • 一人暮らしの高齢者が子犬を迎えるリスクはないの?
  • 犬を飼ったら、しつけはどうすれば良いの?

ペットを飼うとうことは、その子の命や生涯が飼い主によって決まるということです。病気で倒れたお爺さんのように、自分で最後まで面倒をみれるかを考えることは大切なことです。それが、犬を飼う責任です。

そして、普段から何気なく足を運んでいるペットショップでは、多くの人が笑顔で子犬や子猫と触れ合っています。しかし一方で、売れ残ってしまった犬や猫のことについて考えたことがありますか?




ペットをただの癒しの対象として見るのではなく、私たちと同じ尊い命を持ち、そして自我を持って生きている動物であること再認識し、その生涯に責任を持つことが大切です。

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