行政も飼い主の意識も大きく変化!

引用の出典元:www.youtube.com

名古屋市動物愛護センターは、1985年(昭和60年)の設立当初から、犬を拘留するだけでなく当時としては珍しかった動物愛護と適正飼養の普及に力を入れてきました。

2006年度(平成18年度)の犬の引き取り数は、成犬が241頭・子犬が53頭だったものが、2015年度(平成27年度)には成犬が85頭・子犬が0頭と、激変しているのをみても、約10年で飼い主の意識も大きく変化してきたことがわかります。

2010年7月からは、単に事務的に殺処分することを止め、訓練や治療が必要な動物などを個人や団体の譲渡ボランティアに託す活動も始めました。

2015年度末には、登録されている譲渡ボランティアの数は個人が6人、団体が36となり、犬や猫たちにセカンドチャンスが与えられるようになっていったのです。

こうした官民の連携がスムーズになることは、動物たちの命を守るための基本ですが、2010年まではほぼ100%殺処分されていたのも事実です。

名古屋市守山区で犬の保護活動を続ける『DOG DUCA(ドッグデュッカ)』代表の高橋忍さんは、当時、愛護センターを訪れて保護を申し出ても、規則を理由に何度も断られていたそうです。

それでも諦めずに足繁く通い続けた結果、ようやく行政に風穴を開けることができ、現状に至りました。

立場は様々違えども、民意や取り組みによって「動物の殺処分」への意識が大きく変わったことを物語っています。

目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金

引用の出典元:www.youtube.com

時代の後押しもあり、名古屋市では2016年から「ふるさと納税」の寄附金を活かし、名古屋市動物愛護センターに収容されている動物たちの殺処分をゼロにするための取り組みを始めました。

ユニークな発想の取り組み「目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金」を、名古屋市のホームページにも掲載したところ、たくさんの人からふるさと納税がなされたのです。

約400人から寄せられた額は、およそ1,100万円。貴重な寄附金は、愛護センターに収容されている犬たちの食費や医療費、譲渡ボランティアたちに引き渡す際の首輪・リード購入費に充てられました。

まずは犬を対象としてスタートしたこの事業ですが、2017年4月からは猫も対象となり検査費用やワクチン接種費用などに活用されます。

保護犬を飼いやすい犬にする取り組みも

引用の出典元:www.youtube.com

保護犬を譲渡ボランティアが引き取り、一般家庭の飼い主の手に渡るまでにも様々な取り組みがなされています。

名古屋市動物愛護センターでは、「ふれあい広場」や「ワンニャンなごやか教室」を開催し、市民とのふれあい事業を行っています。

2017年の「動物フェスティバル2017なごや」では、愛護担当者と一緒に練習したドッグダンスを披露したり、ふれあいコーナーを設置するなど、犬の魅力も発信しました。

なかなか人と上手にふれあえない犬にはしつけを行って、市民参加の「しつけ教室」のモデル犬や散歩を一緒にするなど、単なる収容施設ではない事業に取り組んでいます。

また、譲渡ボランティアの人たちも、保護犬たちに遊びの楽しさや人間は怖くない存在だ、と愛情をかけて心身の健康を育んでいます。

こうしたすべての取り組みに携わる人々の思いはただ1つ。

「新しい飼い主の元で犬が幸せに暮らせるように。二度と捨てられないように」そう願う人間の純粋な気持ちだけです。




引用の出典元:【名古屋市公式】知ってる!?名古屋市動物愛護センター


また、里親さんの身近な相談場所として「里帰り会」を開き、困ったことがないか、元気で暮らしているかなど末永くサポートしてくれます。

初めて犬を飼ったご夫妻も、元気になった愛犬の"流君"を自慢するのが楽しくて、頻繁にセンターを訪れていると言います。

実は、流君が保護されたときはボロボロの状態で片方の目はありませんでした。流君の幸せがあるのも、センターの職員や獣医、そして飼い主さんの愛情のおかげです。

「保護犬はなんだか癖がありそうで…子犬を買っちゃった方がいいかな」「言うことを聞かないからセンターに戻そうか…」といった、不安な気持ちを払拭するためにも、気軽にふれあえて相談できるような催しも大事な取り組みの1つです。

ふるさと納税で動物の保護・管理ができる自治体

引用の出典元:www.furusato-tax.jp

私たちの税金の使い道はあまり明確ではありませんが、ふるさと納税は使い道がわかりやすいのが特徴でもあります。

今回は名古屋市の取り組みを紹介しましたが、「犬を含めた動物全般の保護・管理」に、ふるさと納税を活用している全国の県や自治体を紹介します。



  • 北海道旭川市

  • 神奈川県

  • 神奈川県川崎市

  • 京都府京都市

  • 大阪府大阪市

  • 兵庫県尼崎市

  • 徳島県

  • 広島県神石高原町

  • 福岡県福岡市

  • 佐賀県

それぞれ、寄附金は健康管理や修繕費、災害救助犬、セラピードッグ育成費、飼い方教室などの費用に使われます。

町の特産品を通して自治体などに貢献するのも良いですが、こうした動物愛護にふるさと納税を活用してみてはいかがでしょうか。

詳しくは以下のホームページをご確認ください。
■ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | ふるさと納税使いみちシリーズvol.1 ~ふるさと納税で犬や猫の命を守ろう~

■名古屋市:目指せ殺処分ゼロ!犬猫サポート寄附金について(暮らしの情報)

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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