保護しようとするも逃げ出す野良犬

引用の出典元:www.facebook.com

動物保護団体「Harmony Fund」に勤務するエディナさんは、男性スタッフと共に高速道路を走行中に野良犬が走っているのを見つけました。猛スピードで走る車に困惑しているようです。

そのまま無視するわけにもいかず、犬の後を追いかけていきますが、声を掛けても人間を怖がっている様子です。同乗していた男性スタッフがなんとか捕まえましたが、その体にはたくさんの傷跡が見られ、おっぱいが張っていました。

車から食べ物を取り出し野良犬に与えてみると、よほど空腹だったとみえて、あっという間に食べ切ったのです。そして、エディナさんに何か言いたげに何度も振り返りながら歩いて行きます。

逃げ去ろうとしているのではなく、エディナさんに「こっちに来てほしいの。」と言っているようでした。

野良犬が案内した先には2匹の子犬が!

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犬に誘導されるままに後をついていくと、一軒家が見えてきました。エディナさんは、どうやら野良犬ではなく、この家の主に飼われているのかもしれないと感じます。

そして、犬が歩いて行った先には、子犬2匹がちょこんと座っていて、今かいまかと母親の帰りを待っていたのです。

母犬がここまで誘導した理由を知ったエディナさんは、思わず涙がこぼれ落ちたと言います。

飼われているにしても、エサも十分に与えておらず、犬が暮らしている環境も劣悪です。仕事柄、この犬たちを保護する必要を感じ、思い切って家のドアをノックしました。

開いたドアから出てきたのは一人の老人でした。エディナさんが犬のことについて尋ね始めたとたん、理不尽に怒り出し、彼の口からは驚くべき言葉が飛び出します。

どうせ捨てるつもりの犬だ!

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老人は「どうせ、この犬はすてるつもりだったんだ!」と吐き捨てるように言いました。

エディナさんは、当時の様子をこう振り返ります。

「彼は怒っていたけど、私だって可哀想な環境で飼われている犬たちのために相当怒っていたわ。彼の言葉を聞いたとき、この犬たちは直ちに保護すべきだと決めたんです。」

犬は飼い主だけが頼りです。どんなに辛い環境であっても、文句ひとつ言えないのです。人間がこんな簡単なことを理解するために、あとどれくらいかかるのでしょうか?

母犬の安堵と不安が入り混じった表情

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エディナさんが母犬と2匹の子犬を車に乗せると、母犬はかなり安堵した様子でした。それでも何か不安そうで寂し気な感情も見てとれます。

もしかしたら、たとえ満足にご飯を食べさせてもらえない環境であっても、老人と離れるのが寂しいのでしょうか?

それとも、以前に生んだ子どもたちが暮らすであろう、この土地から離れる不安感なのでしょうか?

しかし、「子犬たちも一緒に助けてほしい」と、母犬がエディナさんにすがった行動は、決して間違ってはいなかったと、すぐに気が付いてくれることでしょう。

動物保護団体のスタッフによる機転で、劣悪な環境から保護された親子に、素敵な里親が現れることを祈ります。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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