パキスタンの首都・カラチでの犬の大量殺処分

引用の出典元:www.reuters.com

パキスタンの首都・カラチでは毎年多くの人が野良犬に咬まれ、被害を受けています。去年だけでも6500人の人が野良犬に咬まれて病院で治療を受け、今年も現在までに3700人が治療を受けたとされています。

この数字は病院で治療を受けた人の人数ですので、実際に野良犬から被害を受けた人はこれ以上の数字になると考えられます。

6500人という数字に耳を疑ってしまいますが、さらに耳を疑いたくなるような出来事が…。

この被害を食い止めるため、なんと少なくとも700頭以上の犬たちが捕らえられ、毒殺されたとのことです。

無慈悲にも殺されてしまった犬たちの姿を捉えた写真。

見渡す限りのスペースに、命を絶たれた犬たちの姿が写されています。 

また別のカメラでは動画が撮られています。

土砂でも処理するかのように、ブルドーザーは犬たちの遺体を処理していきます。

犬たちの足は紐が巻き付けられており、彼らの最後がどのようであったかを想像することは難しいことではありません。 

殺処分は問題の解決ではない

引用の出典元:www.reuters.com

野良犬に咬まれるということは、ただ単に怪我を負うということの他にも狂犬病の恐れがあります。ワクチン接種を受けずに狂犬病を発症した場合、確実に死に至り、医療が進んだ現在でも確立した治療法はないと言われています。 

そういった狂犬病を防ぐ目的もあり、野良犬を減らすことは早急に解決すべき課題であったと推測しますが、この殺処分には怒りを覚えずにはいられません。

パキスタンがイスラム国家であり、イスラム教にとって犬は忌むべきものだとしても、何かもっと他に打開策はなかったのでしょうか?

引用の出典元:www.reuters.com

今回、大量の殺処分で700頭以上の犬たちが殺されたことで、人的被害は少なくなるでしょう。

しかし、パキスタンからすべての野良犬がいなくなったわけではありません。犬たちは一度に数頭の命を生み出します。

生き残った犬たちは命を繋いでいき、また数年後同じ問題が発生することでしょう。そしてその時、カラチではまた同じように殺処分が行われるのでしょうか?

野良犬がいなくなるまで、殺処分を続けることは問題の解決ではありません。

いかなる宗教であれ、いかなる国であれ、動物たちが人間の身勝手によって殺処分されることがない社会になってほしいものです。

参照:Hundreds of stray dogs poisoned in Pakistani city of Karachi

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