凄まじい数のダニが命を脅かす

引用の出典元:youtu.be

動物保護団体が、アテネの街で1匹のメスの子犬を発見します。どうやらその子犬は、誰からも構われることなく、数週間以上さまよい歩き続けていたようです。

しかも、子犬の尻尾の根元には、ワイヤーがグルグルに巻かれていたのです。これは偶発的なものではなく、人為的な虐待だと思われます。

可哀想なことに、子犬の尻尾には、もはや血液が届いておらず、カチカチの状態になり、毛も抜け落ちてしまっていました。

獣医師は麻酔をかけ、子犬の顔、耳、体中に寄生している数千匹ものダニを、ピンセットで1匹ずつ取り除きます。これほどの数ですから、おそらく数時間はかかったのではないでしょうか。

子犬の血液検査を行ったところ、ダニの吸血により非常に血液が薄くなっていて、もし救助されなければ、彼女の命は数日間で消えていたであろうことが判明しました。

犬の命と引き換えに尻尾を切断

引用の出典元:www.youtube.com

獣医師によりワイヤーが取り除かれましたが、この尻尾はすでに死んでいて機能回復の見込みがなく、切断の選択しかありませんでした。

輸血が行われ、お尻の根元部分からの切断手術は、無事成功。あとは傷跡と体力の回復を待つばかりです。子犬には「Blossom 花」と可愛らしい名前が付けられました。

保護されてからおよそ2ヶ月が過ぎ、花ちゃんに里親が現れます。見捨てられた子犬だった花ちゃんは、とうとう安心して暮らせる「永遠の家族」を見つけたのです。

尻尾は失ってしまったものの、今こうして嬉しそうに走り回る姿があるのも、保護団体のおかげですね。

ギリシャの動物保護団体による救出劇

引用の出典元:www.youtube.com

ギリシャにも犬や猫といった動物を保護する団体があります。

今回、この犬を救助したのは、「lioupolis Animal Welfare Union(イリオポリス アニマル ウェルフェア ユニオン)」です。直訳すればイリオポリス動物福祉連合です。

この団体は、1997年に設立されました。自治体と連携し、イリオポリスという街周辺の動物のレスキュー活動を行っています。保護した犬や猫に治療やワクチン接種、去勢手術を施し、里親との出会いの場を設けます。

どこの国でも同じですが、額の大きい小さいに関わらず、任意の寄付やフードなどの提供は、保護団体の運営を継続するためには欠かせないといいます。

ペットフードで有名なロイヤルカナン他、多くの企業も団体をサポートしています。

また、ボランティアさんは、保護された動物を獣医師に連れて行ったり、バザー開催時の価格設定や販売などのお手伝いをしたりと、ほんのわずかな時間を提供して活躍されています。

気軽にボランティア活動に参加できるよう、月に1時間、週に1時間、空いている時間をこういったボランティア活動に充てられるシステムです。

日本でも、多くの企業からの支援や、個人が気楽にボランティア活動に参加できる環境ができると良いですね。

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