テロ攻撃により死亡者や負傷者発生

引用の出典元:www.huffingtonpost.jp

テロとは、自分たちの主義主張を掲げ、社会にダメージや恐怖心を植え付ける暴力行為を指します。その手段はサイバー攻撃であったり、突然に街中で起こす無差別殺人であったりします。

2017年4月7日、スウェーデンで起きたテロ事件は、まさしく無差別殺人でした。


スウェーデンの首都ストックホルム中心部で4月7日、繁華街の人混みにトラックが突っ込み、少なくとも4人が死亡、15人が負傷した。スウェーデンのステファン・ロベーン首相は「テロ攻撃だ」と断定した。

現地時間7日午後2時55分ごろ、トラックがストックホルム最大のショッピング街にある歩行者天国「ドロットニングガータン通り」で人混みに突っ込み、周囲はパニック状態となった。

出典:ストックホルムでテロ攻撃、4人が死亡、15人が負傷 繁華街にトラック突っ込む


脅威が報道され、翌日にはウズベキスタン出身の男が逮捕されました。

しかし、このテロによる被害者は人間だけではなかったのです。

テロにより犬の命が奪われたことは報道されず…

引用の出典元:www.facebook.com

この写真は、イギリスの西にある国、アイルランドに設立された『Dogs Aid』という動物慈善団体によってFacebookにアップされたものです。

哀悼の花束がたくさん捧げられた中に、犬の絵と写真が捧げられています(写真中央の奥)。実は、現場に居合わせた飼い主が連れた愛犬が犠牲となってしまったのです。

しかし、このテロ攻撃で犬が犠牲となった事実は、世界でも日本でも報道されることはありませんでした。

「せめて私たちだけでも追悼しなければ…」

引用の出典元:www.facebook.com

テロ現場からさほど遠くない場所に住むマルクス・クランツさん夫婦は、このテロ攻撃によって1匹の犬の命が奪われたことを知っていました。

しかし、犬の名前が何なのか、飼い主がどこにいるのか、無事なのかすらわかりません。

そして、犬が亡くなったことに関しては一切報道されず、あまりにもいたたまれない気持ちになり、現場に「あるモノ」を持って追悼に出かけたのです。

それは、前年の夏に亡くなった愛犬"エバ"の首輪とおやつでした。そして、ロウソクに灯をともし、人間と尊い犬の命が失われたことに対して追悼を捧げました。

そして、1人でも多くの人にこの事実を知ってほしいと、4月10日Facebookに投稿したのです。

その投稿の存在を知った『Dogs Aid』が同日にFacebookに投稿したことで、この事実はあっという間に拡散し、数多くの人に知られることとなりました。

犬の名前が判った理由とは?

引用の出典元:www.facebook.com

実は、このアイルランドの『Dogs Aid』は、2012年にこの犬をスウェーデンの家族に引き渡していました。犬の名前は"イギー"でした。この写真はDogs Aidによるものです。



さらに、関係者からなのでしょうか、翌日にはまた別のイギーの写真を見つけることができ、飼い主に少しでも元気になってほしいとFacebookにアップされました。

マルクス・クランツさん夫婦が、犬の犠牲に触れた記事を投稿していなければ、犬の名前も飼い主もわからないままだったことでしょう。

しかし、マルクス・クランツさん夫婦は、飼い主もわからないままにFacebookに記事を投稿してしまったことに一抹の不安を覚えていました。

そんな折、飼い主からマルクス・クランツさん夫婦に連絡が入ります。ご本人は難を逃れたことがわかりましたが、愛犬を失った悲しみとテロの恐怖はトラウマとなり、未だに現場に行くことができないのだそうです。

そして飼い主からは「自分の代わりに多くの人がイギーを追悼してくれることに感謝している」と伝えられ、夫婦は安堵したと言います。


■虹の橋



『Dogs Aid』のFacebookには、イギーへの祈りが込められたコメントや絵がたくさん寄せられました。

浅はかなテロ行為により犠牲になってしまったイギーが、どうか安らかに天国で過ごしていることを願うと同時に、もうこんな争いが起きない平和な世の中になることを強く願います。

世界の平和をどれだけ願っても実現しないこの地球に、一抹の無力感と深い悲しみを感じていた筆者ですが、マルクス・クランツさん夫婦のこの一言に救われましたので、最後にご紹介いたします。

テロという憎き行為に対し、私たちがどう向き合えば良いのかを教えてくれた気がします。

「愛は憎しみに勝つであろう(Love will win over hate)」

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