全身の被毛が完全に蘇った保護犬

引用の出典元:youtu.be

この保護犬は、全身の被毛が抜け落ちてしまっています。疥癬(かいせん※1)か何かの皮膚病に罹っていたようです。

それにしても、ひどい状態ですね。

皮膚には柔らかさのかけらもなく、ひび割れてカチカチです。

保護されたあと、手厚いケアを受け、見事に被毛が蘇っています。

※1 疥癬とは、ダニの中でも、マダニほど大きなダニではなく、体長0.3ミリ程度の小さなダニに寄生され、皮膚に発疹やひどい痒み、脱毛を引き起こす皮膚病です。

疥癬は、栄養不足や不衛生な環境、免疫が低下している犬が罹りやすいといわれています。治療法としては、十分な栄養補給、ダニを駆除する外用薬、抗生物質の投与、薬浴などがあります。

不安な表情から笑顔になった保護犬

引用の出典元:youtu.be

保護されたときの犬の表情は、一切の感情を失い、まるで生きることに絶望しているかのように見えます。

ご覧ください、治療を受けたあとのこの可愛い笑顔を。

賢そうな表情でこちらを見つめる瞳が印象的です。

保護された直後はかたくなに心を閉ざしていても、時間をかけてたっぷり愛情をかけると、こんなに変わるのです。

犬にも、悲しい、辛い、嬉しいという感情があることを、飼い主は決して忘れてはいけませんね。

体つきもふっくらして健康体に戻った保護犬

引用の出典元:youtu.be

ロットワイラーと思われる保護犬は、顔にブツブツが見受けられます。脚は大きな面積で脱毛しています。全身の毛艶もなく、目もうつろで弱々しい表情です。

ダニに寄生されたのでしょうか?もしかしたら、ホルモン異常による脱毛かもしれませんね。

獣医師によって、この保護犬の病気に見合った治療が施され、被毛にも艶が出て、ロットワイラーらしい頑丈な体つきに変化しました。

片目の摘出手術を乗り越えた保護犬

引用の出典元:youtu.be

この保護犬の左目は、眼圧が上がり赤くむくんで失明しているようにも見えます。犬の目が赤くなる原因は、外傷から始まり、緑内障や葡萄膜炎、結膜炎などがあります。

この保護犬が眼球の摘出手術が行われたことから予測すると、緑内障だったのかもしれません。だとすれば、かなり痛みを伴っていたことでしょう。

片目は失ってしまいましたが、もうこれでひどい痛みからは解放されたのですね。

里親がついた犬はラッキーという不幸なシステム


今回ご紹介した保護犬たちは、みな動物保護団体によって適切な治療やメンタルケアが行われ、新しい家族ができました。

しかし、せっかく保護されても里親が付かない、人間との共存が非常に難しいなどの理由で、殺処分される犬のほうが多いのが現実です。

ドイツにはティアハイムという民間の保護施設が1,000以上もあり、仮に里親との縁ができなくても、動物たちは生涯を安心して暮らせる環境が整っています。

保護された犬は基本的に殺処分されないディアハイムのシステムは、全世界が見習いたいですね。

日本では、里親が見つかればラッキーな犬です。

裏返せば、里親に迎えられない保護犬たちは、殺処分されるという不幸なシステムです。本当にこのままで良いのか?私たちは真剣に考えなければいけないのです。

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Tsunayoshi ひまわり
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