美しいはずの白い被毛は抜け落ちて

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アメリカ、テキサス州にある動物愛護協会に、ホワイトシェパードが飼い主によって持ち込まれました。

まだ1歳にもかかわらず、"ルナ"の体からは白い被毛が抜け落ち、頭や手足は真っ赤にただれてひび割れています。

診断の結果、ルナは重度の疥癬に侵されていることが判明しました。痒みだけでなく、動くたびに皮膚がこすれて出血も起こしていたのです。

ルナが1歳になるまでのほとんどの時間は、痛みや痒みを我慢する時間だったに違いありません。飼い主に優しく撫でられることもなかったはずです。

ルナが回復するまでには相当な期間を要しますが、医療スタッフたちは絶対にルナの美しい姿を取り戻そうと誓います。

疥癬の治療が始まる

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ルナの全身の75%は疥癬に罹っており、その姿はとてもホワイトシェパードとはかけ離れていました。

しかし、そんな状態であってもルナは人間を愛し、リードを付けても嫌がることはなかったそうです。

協会の医療チームは直ちにルナの治療計画を立て、彼女の回復に尽力します。

まずはルナの体の痛みを和らげるために、薬用風呂が用意されました。さらに抗生物質や抗炎症剤などを用いて治療にあたりました。

2カ月後、凛とした美しさを取り戻す!

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そして2カ月が経つころには、懸命な治療が実を結んでいました。痛々しかったルナの皮膚からはかさぶたも消え、白く輝く被毛を取り戻したのです。

保護されたときは食欲もなく痩せていたルナでしたが、今では立派な成犬になりました。凛とした姿が美しいですね!

もうここまで回復すれば一安心です。あとは最良の里親さんに出会う日を待つばかり。何人かの人からルナに興味があると連絡が来ていますが、まだ里親さんは決まっていないとのこと。

協会は、「早い段階で治療を受けてさえいれば、このような酷い状態になることはなかった。愛犬には必要なケアを早めに受けさせてください」と、診療所を1年中休みなしで開放し、安い治療費で医療が受けられる体制を用意しています。

さらに、動物虐待を発見したら協会に報告してほしいともメッセージを発信しています。

万が一、愛犬に異変があったら、ルナのことを思い出して早めに診察を受けさせてあげてください。

また、ご近所で愛犬の病気をそのまま放置しているのを見かけたら、飼い主さんに一声かけるか愛護センターなどに連絡を入れてその犬を助けてあげてください。

無責任な飼い主によって、背負わなくても良いはずの辛さを経験したルナだからこそ、1日も早く里親さんが現れてほしいですね。

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