ミニチュア・シュナウザーの外見の特徴:豊かな顎ひげと活力あふれるスクエアボディ

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ミニチュア・シュナウザーの外見的な特徴と言えば、やはりふさふさの顎ひげと眉でしょう。まるでおじいさんのような風貌で、その顔からは思慮深さのようなものを感じさせられます。

その被毛は剛毛質で特にオーバーコートは硬く粗い毛になっており、口元や眉、足先が非常に毛量が多く長くなっています。アンダーコートはやや柔らかく密生しています。

カラーは、繁殖当初はさまざまでしたが現在ではほとんどがシルバーや黒、白などの組み合わせで、シルバー系はソルト&ペッパーなどと呼ばれています。

小さめの耳は垂れており、目は丸く黒々としています。また、尾は短く断尾されていることがほとんど。全体の毛はトリミングなどでスタイルを作ります。

平均的な体高は30~36cm、体重は6~7kgで小型犬に分類されます。

体は正方形に近いほどスタンダードとされておりがっちりとした筋肉質タイプ。少し太りやすく肉がつきやすいので、運動不足だとむっちり、ずっしりとした感じになってきます。

ちなみにシュナウザーはサイズにより3種類に分けられ、体重が30~40kgほどのものをジャイアント・シュナウザー、15~20kgほどのものをスタンダード・シュナウザーとしています。

ミニチュア・シュナウザーの歴史


ミニチュア・シュナウザーの歴史は比較的浅く、そのルーツも明確にされています。

原産国はドイツ。小型なスタンダード・シュナウザーにアーフェン・ピンシャーなどを掛け合わせて作り出されたとされています。

元々は農場のネズミ退治などで活躍していましたが、愛玩犬としての人気も高く貴婦人とともに社交界デビューすることもあったとして知られます。

ドイツでは犬種が確立されドッグショーに出陳された19世紀末から、スタンダード・シュナウザーとは別犬種として扱われてきました。

その後1920年代にアメリカに渡りましたが、スタンダード・シュナウザーやジャイアント・シュナウザーと別犬種として登録されたのは1933年のことです。

ミニチュア・シュナウザーの性格:遊び好きで明朗快活、無鉄砲な一面も

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ミニチュア・シュナウザーはとにかく活発で遊び好き。良くも悪くもタフで勇敢な性格を持っています。人が好きで、かまってもらうことが大好き。家族に対しては深い愛情を持ち従順になりやすいタイプです。

人間の3歳児並みの知能を持つと言われ、人の気持ちに寄り添ったり、指示を先読みする能力にも優れていると言われています。しつけやトレーニングも嬉々として取り組んでくれるタイプです。

ただし、テリアならではの警戒心や気の強さも持ち合わせているため、見知らぬ人や予測のつかない行動を取る幼児などに対しては攻撃性を見せることもあります。

頑固なところもあるので、気に食わないことがあるとカーッとなって執拗に吠えたり噛みつこうとしたりしてしまうこともあります。自分よりはるかに大きな犬にでも向かっていってしまうような怖いもの知らずな一面も持っています。

ミニチュア・シュナウザーの寿命はどれ位?


ミニチュア・シュナウザーの寿命は12~14年程度。

寿命については個体差が非常に大きいため、データはあくまで参考程度に見て下さい。

しかしながらその犬種のおおよその寿命を知ることで、愛犬が人間でいうと何歳位なのか、どんなライフステージ上にいるのかを把握することができます。

それを理解することで食事や運動量の管理をしたり、健康診断を受けるペースの目安にもなるので知っておくといいでしょう。

ミニチュア・シュナウザーの気をつけるべき病気

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ミニチュア・シュナウザーがかかりやすい病気には尿石症などの尿路系疾患や白内障・網膜萎縮症などの眼疾患、停留睾丸、血液の病気フォンウィルブランド病などがあります。

また、大腿骨頭が壊死してしまうレッグ・ペルテス症が発症することも。大抵は生後1年以内に足を引きずるなどの症状が現れるので、体が成長しきるまでは過剰な運動や無理な動きは控えるようにして観察するようにしましょう。

先天性のものや完治がむずかしいもの病気も少なくないため、発症した場合継続的な治療や体調管理が必要になります。

眼疾患などは進行性の場合もあるので、できるだけ変化に気付くことができるように日々健康チェックを行うように心がけて下さい。

いつもと少し違うな、おかしいな、と感じることがあれば獣医師に相談し適切な検査や治療を受けるようにしましょう。

ミニチュア・シュナウザーの飼い方や向いている家庭


ミニチュア・シュナウザーは「人の言葉を理解する犬」と言われるほど、知能が高く訓練性も高いと言われています。

しつけやスポーツ、ダンス、トリック(芸)などしっかりと教え込めばグングン吸収してくれるため、しつけやトレーニングに慣れている人にとってはとても教え甲斐のある魅力的な犬種と言えるでしょう。

小柄ながらタフで運動量が多く冒険心も強いので、日常的な散歩はもちろん、時にはたっぷりと自然の中を走ったりボール遊びをしたりする時間をとってあげるようにしましょう。

一人きりの時間があまり得意な方ではないので、長時間の留守番はストレスの原因となってしまうこともあります。そのため留守番時間の調整や、留守番中も楽しめるようなおもちゃを用意するなど工夫が必要です。

基本的には遊び好きで友好的な犬種ですが、少し神経質な場合もあり、子供に対して攻撃的な態度に出ることもあります。初めて子供と接する時などは必ず飼い主(大人)がそばにつき、フォローしながら関わらせてあげるようにしましょう。

また、被毛は抜けにくい代わりに伸びてくるタイプのため、2か月に1度程度のトリミングやクリッピングによるお手入れが必要です。特徴的な口ひげを含め、季節や飼い主の趣味に合わせたスタイルを楽しむことができます。

アンダーコートは柔らかくもつれやすいこともあり、家庭でのケアも大切です。

ドッグショーに出るなど被毛の美しさにこだわる場合は、手で毛を抜いて上質な被毛だけを厳選する「ストリッピング」を行うといいでしょう。ただし、適切に行わないと負担がかかることでもあるので決して自己流で行わず技術を持ったプロに任せるようにして下さい。

ミニチュア・シュナウザーの賢さが、よ~くわかる動画♪

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ミニチュア・シュナウザーの賢さ、やる気にあふれたところがよく伝わってくる動画ですね!

飼い主がしっかり教えると、本当に色々なことを吸収してくれる犬種です♡

ミニチュア・シュナウザーの魅力や特徴まとめ


ミニチュア・シュナウザーは聡明で愛情深い人気の家庭犬です。飼い主が大好きで甘えん坊な顔を見せたり、遊んでほしいとせがんだり、愛くるしい一面をたくさん見せてくれる犬種です。

しかしながらその賢さから、自分の思い通りにまわりをコントロールしようとしたり、いたずらを繰り返して飼い主の気を引いたり、という困った行動に出ることも。気に入らない相手には強気な態度を見せることもあります。

小柄ながらパワフルな犬なので、小さなうちからしっかりとしつけやトレーニングを行い、信頼関係を築いておきましょう。

愛犬と一緒に色々なことに取り組みたいと考えている人には最良の友になると思います。

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Tsunayoshi MEG
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