帰るはずのない飼い主を待ち続けたピットブル

引用の出典元:www.facebook.com

アメリカミシガン州のデトロイト市から引っ越した家族は、家具や不用品といったゴミと一緒に、あろうことか愛犬まで捨て去って行ったのです。

アメリカで最も治安が悪いとして有名なデトロイト市。2013年に財政破綻したこともあり、市民の半数以上が失業し人口流出が深刻な問題となっています。

家主を失った住宅が8万件近くもあり、市の一部はゴーストタウン化している状態です。

こうした背景を考えると、このピットブルは"面倒な存在"として引っ越しを機に、捨てられてしまった可能性も十分に考えられます。

飼い主の身勝手によって捨てられたオスのピットブルは、飼い主の臭いが染みついた古いマットレスに丸まって、1ヶ月以上も飼い主を待ち続けていました。

犬の気持ちはどれほど傷ついていただろうか

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置き去りにされたことなど知る由もないピットブルに、近所の人たちは"Boo(ブー)"と名付け、水やエサを毎日与えていました。

しかし、このまま放置しておいて良いワケがありません。とうとう住民は動物保護団体の『Detroit Youth & Dog Rescue』に連絡を入れ、ブー保護してもらうことにしました。

現場に到着した創設者のマイク・ディーゼルさんがブーに近づくと、警戒して逃げてしまいます。



飼い主がいつか帰ってくると信じてその場から離れない姿を見て、マイクさんはブーの気持ちを察します。

「ブーは飼い主の臭いのするマットレスの上に乗り、ずっと待ち続けていたんです。ブーがいかに忠誠心が高い犬かがわかります。飼い主を信じて待っているブーの心は本当に傷ついていました。」

なんとかブーの心が他の人間を信頼できるようにと、何度もエサを与えに行きました。

どうしてもその場から離れられない

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マイクさんはブーの気持ちが痛いほどにわかっています。それでもこの場から何とか保護できるよう、ブーにエサを与えたり話しかけたりして信頼関係を少しずつ築いていきました。

ようやくブーの首にリードをかけることができたものの、ブーはなかなか車に乗ろうとはしませんでした。ブーにとって、この場から離れることは飼い主と一生会えないことを意味しています。



マイクさんはブーからの信頼を得るため、一緒に30分以上散歩をし、さらに道路に敷いた毛布の上で、ブーに1時間以上寄り添い続けました。

そして「ブー、僕を信用してイイんだよ。大丈夫、すべて僕にまかせておくれ、ベイビー。」と話しかけます。

ようやくブーも安心したのか車の後部座席に乗ってくれて、無事に保護することができました。

しかし、マイクさんは傷ついたブーの心を想うと離れることができず、施設内で夜中まで11時間もの間、ブーのそばにいてあげたのです。

本当の人の愛に触れたピットブル

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翌朝10時、施設に戻ったマイクさんは、ブーと一緒に朝ご飯を食べます。

「私は、互いに理解し合えるよう、声を覚えてもらうことから始め、たくさんブーに話しかけました。そして、ブーは私が怖い存在ではないことを理解してくれました。」

動物病院で診察を受けると、フィラリアに感染していることが判明したため、治療を受けさせました。そして、マイクさんの愛情をたくさん受けて、ブーの心の傷も徐々に回復しています。


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引用の出典元:www.facebook.com

■お腹の模様が「Boo」の文字に見えます!

マイクさんがブーを散歩させてわかったことは、他の犬ともフレンドリーに接することができるということです。

こんなにお利口なブーをなぜ飼い主は捨ててしまったのでしょう。もしかしたら、引っ越し先がピットブルの飼育が禁止されている市なのかもしれません。

たとえそうだったとしても、せめて、ブーに里親さんを探してほしかったです…。

ブーが安心してベッドで眠れるように、早く新しい家族ができてほしいですね。

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Tsunayoshi ひまわり
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