仲間を交通事故で失い、たたずむ大きな白い犬

引用の出典元:temita.jp

交通事故はアメリカ・テキサス州のダラスの一般道で起きました。ちょうどこの道を通りかかった女性が、道路の横の芝の上に一匹の大きな白い犬がたたずんでいるのを見つけます。

車を停めて車内から様子を見てみると、白い犬の横には血だらけの茶色い犬が横たわっていることがわかりました。女性は、すぐさま地元の動物保護団体に連絡をします。

交通事故現場に到着したボランティアのジェシーさんは一目見て、この茶色の犬はすでに死んでいることがわかります。

そして、道路から芝まで血痕が続いていることから、大きな白い犬は道路で引かれた茶色い犬を安全な芝のエリアまで引っ張って移動させていたこともわかりました。

白い犬は、まるで友人を失ってしまったかのような表情で遠くを見つめ、呆然とたたずむことしかできなかったのです。

亡くなった仲間から離れたくない

引用の出典元:temita.jp

ボランティアのジェシーさんが、動かなくなった仲間の横に座る白い犬を保護しようと近づきました。

しかし、その犬は交通事故の恐怖心や警戒心で、ワンワンと吠えまくり、決して彼女を近づけようとはしません。あたかも、仲間の犬がこれ以上傷つかないように必死で守っているかのようでした。

ジェシーさんは、この白い犬が明らかに仲間の死を悲しんでいることも理解しました。

ゆっくりと優しく何度も話しかけ、恐怖心を取り除いていきます。差し出した白い犬の手から彼女の手に大きな悲しみと不安感が伝わってきます。

通報した女性が、その時の様子を車内から撮影していました。

無事に保護されたものの

引用の出典元:temita.jp

白い犬は、ジェシーさんの優しさを理解し暴れることもなく車内に保護されました。その後、動物保護団体で数日を過ごすことになります。

大きな白い犬はグレート・ピレニーズのオス。亡くなってしまった茶色の犬はシェパードのミックスのメスでした。

グレート・ピレニーズは、健康状態やしぐさから、つい最近まで飼い犬だったと思われます。しかし、マイクロチップが装着されていなかったために飼い主を探すことができませんでした。

保護から72時間が過ぎ、このまま飼い主が見つからなければ里親を募集することになります。

飼い主が見つかった!

引用の出典元:youtu.be

保護団体のフェイスブックに保護した犬の情報を掲載したところ、数日後に飼い主が見つかりました。

交通事故で命を落としてしまったシェパードのミックスは「マーリー」、グレート・ピレニーズは「ブライアン」で、現れた飼い主さんがこの2匹を飼っていたことが判明しました。

決して飼育放棄して捨てたのではなく、うっかり開けっ放しにしていたガレージから、2匹は脱走してしまったのだそうです。

愛犬の安全は飼い主にしか守れない


犬が脱走してしまったとき、何が一番怖いかといえば交通事故です。犬には帰巣本能はありますが、家に帰り着く前に交通事故で死んでしまっては悔やんでも悔やみきれません。

今回のアメリカの件を見れば、愛犬の命を守るためには油断は禁物だということがわかります。

ちょっとの間だから...と玄関のドアを開けっ放しにする、網戸があるから大丈夫、と決して侮らずに、愛犬の安全を守ってあげたいですね。

また、震災や万が一の脱走や盗難の場面ではマイクロチップが非常に役に立つといいます。日本では義務化されていませんが、もしもマイクロチップの装着に違和感がなければ、それも愛犬を守る1つの方法になりますね。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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