静かに女子大生を見つめるピットブル

引用の出典元:www.thedodo.com

20歳になる女子大生のケイラさんは、フィラデルフィアの動物保護施設のドッグウォーカーとしてボランティアをしています。

彼女は、学業以外の時間はほとんど保護犬たちに費やすほどの犬好きです。そんな彼女が運命の出会いをしたのも動物保護施設でした。

ある日、いつものように施設に行ったケイラさんは、保護された4歳のオスのピットブル"ラス"と出会います。

ピットブルは彷徨っているところを保護されましたが、耳や尻尾の被毛は所々抜け落ちガリガリに痩せていました。成犬のオスであれば25キロはほしいところですが、彼は18キロしかなかったのです。

痩せた体でケイラさんを見つめる彼の目はとても静かでした。彼女を見続けるピットブルのハートには、ケイラさんへの特別な想いが芽生えていたのかもしれません。

恋に落ちるまでに要した時間は5分!

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ピットブルのラスの眼差しに、ケイラさんもこう感じたと言います。「この子、なんて愛らしいの!私がすぐに里親になるべきだわ!」

他の保護犬たちの散歩を終わらせて再びラスの様子を見に来ると、さっきと同じ場所から動くこともなく座っていました。

他の犬がワンワン騒いでいてもラスはまったく意に介さず、吠え返すこともありませんでした。

そして、ケイラさんはラスを連れて45分の散歩に出掛けます。歩き出した2人の心が通い合うのに、わずか5分しかかかりませんでした。

散歩から帰ってきたときには、2人は恋人のように抱きしめ合っていました。まさに「イエス・フォーリンラブ!」というところでしょうか。

迫りくる安楽死の順番

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ラスは、「オスワリ」や「マテ」といった基本的なコマンドを覚えていました。ケイラさんは彼が誰かの飼い犬だったことを知り、なぜ彼はシェルターに来たのかを考えたと言います。

目の前にいる犬は本当にお利口で、問題行動は何もありませんでした。

このシェルターには収容数の限界を超えて犬が持ち込まれるため、順番に安楽死させられていました。つい最近でも15匹の犬が安楽死させられたばかりです。

彼女は急ぐ必要がありました。ケガや病気を抱えた犬は優先して安楽死させられるからです。

すぐに母親に電話をかけ、ケイラさんと6人のルームメイトと暮らす部屋でこの子を飼う予定だ、と伝えました。

最初は母親も冗談だと思ったそうです。なぜなら、ケイラさんはかかわった犬のことをすぐに大好きになって恋に落ちてしまう体質だったからです。

でも今回ばかりは違います。片思いではなくラスもケイラさんに恋していたのですから。

本物の恋人のようなハグが超可愛い♪

引用の出典元:www.facebook.com

翌日、ケイラさんは学校が終わるとすぐにシェルターに行き、養子縁組の書類を準備しました。

ラスはケイラさんの運転する車の助手席にちょこんと座ります。ケイラさんも「これでラスと一緒に暮らせる!」とウキウキしていたことでしょう。

でも、実はまだルームメイトにはこのことを伝えていなかったようです。

その夜、ルームメイトが待つ部屋にラスを連れて帰ると、幸いにも6人の友達はすぐにラスの可愛さにメロメロになりました。

少し時間はかかりましたが、ラスも新しい環境に慣れてみんなのアイドル的存在に!

でも、1番大好きなのはやっぱりケイラさんです。一緒に暮らし始めてから12日目のこと。こんな素敵なハグの写真をルームメイトが撮影してくれました。

ケイラさんがFacebookでこの写真をアップすると、世界中から優しいコメントが寄せられました。



  • お二人が幸せになりますように!!!
  • ラスはラッキーだな!
  • 私はアルゼンチンの新聞でラスの話を知ったんです。本当に感動してます!
  • スペインからです。美しい物語ですね。ラスはあなたに感謝しているんですね





■可愛らしいラスのヘソ天ポーズ♪幸せだね!

ケイラさんはこうした写真がシェルターの犬たちの養子縁組に繋がることを望んでいます。

犬を飼う際に、里親制度を理由する人がもっと増えて、ラスのような幸せな第2の犬生を過ごせる保護犬が増えると嬉しいですね。

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