ボーダーコリーの外見の特徴:躍動的で力強いしなやかボディ

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ボーダーコリーの平均体重は14~20kg、平均体高はメスが48~52cm、オスが51~58cm。しっかりとした骨格に密集した豊かな被毛を持っています。首元から背中、お尻までなめらかなアウトラインで、しなやかさと力強さを感じさせます。

ボーダーコリー本来の能力を発揮するためには、ある程度の体重が必要とされますが、中には極端に引き締まった体を持つ個体もいます。そういった場合は俊敏性には優れますが、持久力の面で十分な能力が発揮できない場合も少なくありません。

被毛は全体的に短めの毛を持つスムースタイプと、やや長く軽くウェーブのかかったラフタイプがあります。

カラーは白と黒のバイカラーが最もメジャーで、それ以外にもレッドとホワイトのバイカラーやトライカラー、チョコレート、レバー、ブルーマール、レッドマールなどさまざまなものが認められています。

目は左右で異なる色を持つ「バイアイ」も少なくありません。

ボーダーコリーの生まれた歴史



ボーダーコリーの原産国はイギリス。

ボーダーコリーのルーツは定かになっていませんが、1800年代後半に「ボーダーコリーの父」と呼ばれる1頭の犬がいました。この犬の名は「ヘンプ」と言い、羊飼いの中で行われていた犬の作業能力を競う牧羊犬競技会で圧倒的な活躍を見せた作業犬でした。

この犬の血統を元にし、その後もすぐれた作業犬が生まれていき現代のボーダーコリーまで続いてきたとされますが、スタンダード規定がつくられたのは1905年になってからのことです。

この時点では他の多くの犬種と異なり、外見の特徴を追求するのではなく、その作業能力を重視して改良がすすめられていきました。

この名の由来は、当時イギリス、ウェールズ、スコットランドの境界(ボーダー)付近で活躍していたため。1915年に「ボーダーコリー」という名がつけられるまでは、ただ「牧畜犬」と呼ばれていたそうです。

その後すぐにアメリカに渡り人気を集めましたが、AKCに認定されるようになったのは1995年になってから。承認までに時間がかかったのは、愛好家たちがボーダーコリーを外見の特徴で固定するのではなく、作業能力を重視することにこだわりつづけていたことが要因だとされています。

ボーダーコリーの性格:好奇心旺盛で活動的、聡明な優等生

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飼い主に対して忠実で知能が高く、賢いボーダーコリーですが、牧羊犬としての本能がやや強く残っている犬種でもあります。

エネルギッシュでタフな犬種なので、ゲームや遊び、トレーニングにも意欲的に取り組むタイプ。

飼い主に遊んでもらうことや指示を出してもらうことに喜びを見出し、「仕事」を与えられると嬉々として活動します。

一度興味を持つと「ロックオン」したように動かずに見つめ続けたり、執拗に追い続ける傾向にあります。

その行動自体には、敵意などなく好奇心の場合がほとんどですが、相手が人間の子供や小型犬であった場合には驚かせてしまうこともありトラブルの元となることもあるので注意しましょう。

見知らぬ人に対しては、適度な警戒心を持って接するのではじめのうちはなかなか心を開かないことも。洞察力に優れていることもあり、他人の行動をつぶさに観察していることがあります。

ボーダーコリーの寿命はどれくらい?



ボーダーコリーの寿命は10~15歳前後とされています。

寿命については個体差が大きいため、上記が一概に当てはまるわけではありません。

健康状態や寿命には食生活や運動、生活習慣が深く関わってくるため飼い主の関わり方や管理も重要なポイントです。

ボーダーコリーの気をつけるべき病気

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かかりやすい病気には股関節形成不全や糖尿病、遺伝性疾患のコリー眼異常などがあります。 

股関節形成不全などの関節疾患については、ドッグスポーツなどを行う時に特に注意が必要なので、事前に検査をしておくことをおすすめします。

ドッグスポーツなどで熱中しすぎるあまり、関節の痛みや怪我を物ともせず活動してしまう傾向があるので、飼い主がしっかりと動きの観察をしてケアを怠らないようにしましょう。

ボーダーコリーの飼い方や向いている家庭



牧場内を縦横無尽に走り回り、羊を集める仕事を請け負っていたボーダーコリー。 

作業犬としての能力は最も優れているとも言われており、状況判断能力や瞬発力、指示に対する反応性が高い特徴を持っています。



軽快な走りと抜群のジャンプ力を持ち、アジリティなどのドッグスポーツでは大活躍している犬種ですが、普段は優しく温厚なので最高のパートナーになってくれます。



その反面、活動性が高すぎるあまり、しっかりと運動やしつけなどを行わないと知力・体力を持てあましてしまうことも。 遊び好きが仇となって、家の中でイタズラ三昧になってしまうことも少なくありません。

また、作業犬としての本能が強く、走っているものを追いかけたり子供の集団をまとめるために吠えかかったりという習性を見せることも。

そのようなこともきちんと抑制できるように、小さなうちから服従訓練を含めたしつけをしておくことをおすすめします。

運動能力トップクラス!ボーダーコリーの能力を見よ!!

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ボーダーコリーの身体能力の高さや賢さ、器用さがいっぱいの動画です。
きちんと教えれば、犬はこんなことまで出来るんです♪

なにより素敵なのは、このボーダーコリーが本当に楽しそうに飼い主の指示に従っていること。
仕事を与えられてイキイキとしている犬の表情をみて下さい(´▽`*)

ボーダーコリーを購入する時の値段はどれくらい?



ボーダーコリーの販売時の値段は15~25万円前後。

毛の長さや色、柄の入り方、目の色などバリエーションが多岐に渡るというのもボーダーコリーの特徴的なところです。大理石模様の「ブルーマール」などのように珍しい毛色ほど高くなる傾向があります。

また、ドッグスポーツなどで活躍していることもあり、ショーや大会でチャンピオンになった親を持つ子犬は値段が一気につり上がるとも考えられています。

かわいく忠実なボーダーコリーですが、「高性能」すぎて初心者には扱いにくいとも言われているので、購入時には運動能力や本能を満たしてあげられるか熟考してから飼うようにしましょう。


ボーダーコリーの魅力や特徴まとめ



運動能力の高さと、犬飼い初心者には乗りこなすのがむずかしいという意味から「犬界のレーシングカー」などと例えられるくらい、活発で遊びへの意欲が非常に強いボーダーコリー。



一緒にスポーツをしたりアウトドアを楽しみたい人には最高の相棒となり、とってもオススメの犬種です!(^ ^)

可愛いく忠実なボーダーコリーですが、「高性能」すぎて初心者には扱いにくいとも言われているので、飼いたいと思っている人は、その運動能力や本能を満たしてあげられるか熟考してから飼うようにしましょう。

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