痛みに耐えてなんとか生きていたシーズー

引用の出典元:www.thedodo.com

イギリスの『RSPCA(英国王立動物虐待防止協会)』は、建物の裏でひっそりと暮らしていたメスのシーズーを保護しました。

RSPCAの検査官ステファニー・ローさんが初めてシーズーの"オリーブ"を見たとき、あまりの被毛の汚れに動揺したと言います。

しかも、オリーブの目は感染症にかかり、はっきりと開けることができないほどでした。耳にも感染症があり、検査するために体に触れるだけで泣いてしまうほどの痛みも抱えていたのです。

オリーブは自ら動くだけで泣いてしまうほどかなり状態が悪かったものの、こんなに懸命に生きる犬を見たことがないと、ステファニーさんは語っています。

全身が炎症で腫れ上がっていた

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明らかに不快感と痛みが酷いオリーブは、その後ウッドストリート動物病院へと緊急搬送されます。彼女には鎮静剤が投与され、余計な痛みを伴うことなく検査することができました。

オリーブの体に張り付いた被毛はすべてカットされ、獣医が入念に検査したところ、彼女がなぜ触られるだけで泣くほどの痛みがあったのか、その原因が判明します。

小さな体のオリーブの首や頭の周りには大量の腫れがあり、目も耳も感染症で腫れ上がっていたのです。獣医は直ちに治療を開始し、2時間おきの抗生物質と点眼薬、そして薬用バスでオリーブを治療しました。

崩壊した心と体を癒やしてあげたい

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検査官のステファニーさんは、「誰かがシーズーを放棄したのだと考えると、本当にはらわたが煮えくり返る思いです」と、犬を遺棄することへの怒りを露わにしました。

オリーブにはかなりの量のモルヒネと抗生物質が投与されていましたが、一向に炎症は治まりません。誰の目から見ても、オリーブがこの試練から回復するためには相当の時間が必要だということは明らかでした。

オリーブの治療にあたっている獣医師の1人であるエミリー・ブラウンさんは、治療が続けられる間にオリーブを自宅に連れて帰るのはどうだろう、と提案します。

エミリーさんの家には、15歳になるシーズーのミックス犬"ベンジー"や何匹かの救助したペットがいるので、オリーブが彼らと仲良くなることはわかっていました。

オリーブは疲労しきって体も心も崩壊していたため、なんとしても私が面倒看なければいけないと感じていたそうです。

もうこのときからエミリーさんはオリーブを家族として迎えることを決意していたのかもしれません。

新しい犬生のスタートに幸あれ!

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治療が継続され、オリーブはようやく元気を取り戻しました。もちろんオリーブの永遠の家は、獣医師エミリーさんの家です。

エミリーさんは、オリーブと離れることは想像もできなくなっていたことに気が付き、正式に里親になることを決めました。

新しい犬生の始まりを記念して、名前もオリーブから"ベリー"に改め、彼女の苦しかった犬生は遠い記憶へと追いやってほしいとエミリーさんは考えています。

ベリーは親友になったベンジーと遊ぶのが日課となり、毎日じゃれ合って楽しい時間を過ごしています。感染症で開かなくなっていた瞼も開き、視力も完全に元に戻りました。

そして何よりも、体の痛みから解放されたベリーは、エミリーさんから抱きしめられるのが大好きになっていたのです。

エミリーさんは、「彼女は本当におしゃれで、とってもかわいい性格なの。遊び心もあって、彼女は完璧よ!」とベリーのことをベタ褒めしています。

捨てられた犬の全員がこんな幸せになれるとは限りません。それでも、獣医師と保護犬の運命的な出会いは、どちらの人生も明るくしたことは間違いないようですね!

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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