犬の体にできるイボには、様々な原因がある!

引用の出典元:www.photo-ac.com

一口にイボと言っても、その原因には様々なことが考えられます。

ウィルスが原因のイボ


一般的に犬に良くできるイボは、「イヌパピローマウイルス」というウィルスに触れたことが原因で発症します。皮膚乳頭腫と診断されます。

実は、イヌパピローマウイルスは、ごく普通に存在するウィルスで、いつものお散歩道やドッグランで他の犬と遊んでいる時にも、感染する可能性があります。

残念ながらワクチンなどでこのイボを予防することはできません。しかし、このイヌパピローマウイルスを原因とするイボは非癌性で、ほとんどが良性のイボですので、犬の命に関わることはありません。


老化が原因のイボ


老犬になると細胞を修復する力が衰え、皮膚の老化が原因でイボができることがあります。皮脂腺腫と呼ばれ、皮膚の弾力がなくなり、新陳代謝が悪くなり新しい細胞を上手に作れなくなることが原因です。

また、皮膚そのものが老化によって乾燥しやすい状態になっているので、イボが減ることはなく逆に増えてくるのが一般的な症状です。


悪性のイボの原因


悪性のイボは、いわゆる癌です。肥満細胞腫瘍や悪性黒色腫や扁平上皮癌が、代表的な悪性のイボです。

犬が癌になる原因は、化学物質などの発癌物質、遺伝性など様々な要素が考えられますが、明確にはわかっていません。長生きの犬が増えたこともあり、老化が主な原因ではと推測されます。

悪性のイボの治療方法

引用の出典元:www.photo-ac.com

悪性のイボの症状は、黒っぽい色のイボ状をしていたり、ドーム型だったり、しこっていたり、食欲不振や体重の減少などが現れたります。

悪性のイボかどうかは、動物病院でイボの組織を採って病理組織検査をしてもらってから判断して下さい。犬の皮膚にできる85パーセント程度は良性の場合が多いのですが、自己判断で治療方法を実行するのは厳禁です。

悪性だと判断されたら、後は動物病院での治療方法の説明を受け、麻酔のリスクなどを納得してから治療を受けましょう。

主に全身麻酔によるイボの切除が治療方法として一般的です。場合によっては局所麻酔のみでイボを切除することもあります。

若い犬の場合、切除と併せて全身麻酔下で放射線治療も行われます。老犬の場合は、無麻酔でレーザーによる治療方法が行われるケースもあります。術後は再発や転移を防ぐための抗癌剤を飲ませる場合もあります。

人間の癌の際はマッサージはしないほうが良いと言われますので、犬の場合でもしないほうが良いと思われます。

自宅で行う良性のイボの治療方法

良性のイボのうち、イヌパピローマウイルスを原因とするイボの症状は、ピンク色でカリフラワー状をしていることが多く、体全体、唇、まぶたのフチにできやすいイボです。

犬の老化が原因の良性のイボは、小さく丸いままの形を維持します。

どちらの良性のイボも、犬が掻いたり噛んだり、ブラッシングやシャンプー時に強い刺激が加わると、出血したり形がやや大きくなったりすることがあります。

自宅でのイボの治療方法1:ハトムギエキス


体の内側からイボに働きかける治療方法も効果が認められています。イボに昔から良いといわれるハトムギを与えることでイボを治療します。

ハトムギは、たんぱく質、カルシウム、鉄、カリウム、ビタミンB1等の成分を含んでいますので、細胞の代謝をスムーズにします。ハトムギエキス配合の犬用サプリメントを活用すると良いでしょう。

他にも、ハトムギ粉末を購入し、いつものドッグフードや手作りご飯に小さじ1杯程度ふりかけるのもおすすめです。


自宅でのイボの治療方法2:マッサージ


犬の代謝が落ちていると、ウィルスにも弱くなりイボができやすくなりますので、代謝や自然治癒力を高めるためにマッサージを行いましょう。

直接的なイボの治療方法ではありませんが、血行を良くして代謝を促進することで、イボが自然に取れるのをサポートします。


自宅でのイボの治療方法3:糸でイボを縛る


前提として、犬のイボが良性で、動物病院に確認の上、許可が出た場合だけ行って下さい。

イボの根元を糸でグルグルと縛り、血液が行かないようにします。イボの細胞を壊死させてイボを取る治療方法です。イボが落ちた後は、しっかりと消毒を行いましょう。


自宅でのイボの治療方法4:オイルを塗る


犬の皮膚が乾燥してイボができている場合、杏仁オイルやひまし油をイボを中心に少量塗布すると、イボが悪化するのを防ぎます。サプリメントのビタミンEに針で穴を開けて、イボに塗るのもおすすめです。

犬のイボを再発させないために

犬のイボを治療して治ったとしても、また再発することが多いようです。

犬の体や環境を清潔にするとともに、体の内側から体質改善して、免疫を高めるような食事を与えて再発を予防しましょう。

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この記事を書いたライター

Tsunayoshi ひまわり
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