
リードを引っ張る犬に教えたい、散歩が格段に上手くなる方法
犬との散歩はとても楽しいものです。一方で、犬が強い力でリードを引っ張ることで、散歩がままならないという方もいます。お互いが楽しくなるような落ち着いた散歩を目指すためには、どんなことからスタートしたらよいのでしょうか?
この記事の内容はこんな感じ!
引っ張り癖のついた愛犬との関係を見直そう
しつけの基本は「アイコンタクト」から
リードが張らないお散歩を目指して
自分が決定権をもつという意識
引っ張り癖のついた愛犬との関係を見直そう

犬の散歩は、運動やストレス発散の為だけでなく、社会性を学ぶ時間でもあります。しかし、愛犬がリードを引っ張って先に行ってしまっては大変ですね。
ぐいぐい引っ張らないようにしつけをするには、まずは、愛犬との関係を見直すことが第一歩です。
まずは、一緒に歩く楽しさを感じることができれば十分です。トレーニングは焦らず、根気よく続けていきましょう。
しつけの基本は「アイコンタクト」から

お散歩の時に、ぐいぐい引っ張る犬は、飼い主さんよりも犬がリーダーになってしまっていることが考えられます。まずは、しっかりとルールを決めて一貫した態度をとりましょう。
愛犬との信頼関係に大切なことは「アイコンタクト」です。室内で遊んでいる時もアイコンタクトが取れたら褒めてごほうびをあげるなど、飼い主さんの目を見ることが楽しいこと、嬉しいことなんだということを教えてあげましょう。
「スワレ」「マテ」「ヨシ」と言ったしつけも普段から行っておくと、お散歩に行った時、飼い主さんの指示でコントロールできるようになります。
リードが張らないお散歩を目指して

お散歩のしつけとして、まずはリードが張ったら止まるということをスタートにしてみましょう。ぐいぐい引っ張る犬の場合は、あきらめないことが、お互いの為に大切なことなのです。
「歩く、リードが張る、止まる」を繰り返し、リードが緩まったことを確認してまた歩きだしていきます。お散歩を楽しく歩く為、歩き出しの練習は、自宅の庭などでやっても構いません。
愛犬が、飼い主さんの動きをだんだん気にするようになってきたら、少しずつ歩数も増えていきます。
自分が決定権をもつという意識

飼い主さんは、まずは、自分がリーダーとなり、決定権を持つ意識が大切です。いつもの散歩コースを変えてみたり、あえて愛犬が行こうとする方向と逆方向に歩くことも、工夫のひとつです。
周りのことも考えたお散歩で、お互いが楽しい時間を過ごせるようになるとよいですね。
